アリヤ・ジュタヌガーン選手のタイ人としてメジャー初優勝の衝撃?が、余りにも
大きかったので、三つの素晴らしい活躍があったことを 書けませんでしたネ。
一つは、男子国内シニアツアー 「マルハン・カップ太平洋クラブ・シニア」 で、首位に4打差の
4アンダー4位から出たプラヤド・マークセン選手が、1イーグル、7バーディの 「63」 で回 り、
通算13アンダーとして逆転優勝を飾ったことです。 彼は50歳となった今、シニアにも参戦しています。
<日本通算6勝目のマークセン選手>
今年で日本参戦16年目となりますが、今季は日本ツアーとアジアンツアーのレギュラーツアーを
主戦場とし日本シニアツアーにも参戦、そしてタイのシンハ ツアーなどのローカルツアーにも出場して
いますから、大変なスケジュールで、そのタフさには周囲のプロ仲間を驚かせていると聞きます。
昨年の 「ダンロップ・スリクソン福島オープン」 を含む国内ツアー5勝のマークセン選手は、国内
シニアツアー3試合目で初優勝です。 過去の2試合もトップ10 に入っており、レギュラーツアーで
優勝するくらいですから、シニアの2日間大会は余裕かも。 しっかり実力を誇示しました。
二つ目は、メジャー最終戦 「全米プロ選手権」 で、自己最高の4位に入った松山英樹プロです。
<絶不調から抜け出した? 松山英樹プロ>
今季のメジャーはマスターズで7位と健闘したものの全米オープン、全英オープンでは予選落ちでした。
それだけに見事な復活と言っていいでしょうネ。 24歳の今年は予選落ちが多くなり心配していましたが、
その状況を抜け出すどころかベスト5 に入り、さすが松山英樹プロです。 存在感を示してくれました。
この4位でマスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロの4つのメジャーで全てトップ10
入りを果たしています。 これは日本人では中嶋常幸プロに次ぐ2人目の快挙ですから立派です。
この先 まだまだチャンスはあるでしょうし、今回は 目の前のメジャー制覇を逃がした悔しさより、
本来のプレーを取り戻した喜びの方が大きかったでしょう。 「4日間、久しぶりにいいプレーが出来た。
自信を失いかけていたのが、少しは戻った」 とコメントしています。 良かったです。
<シンデレラボーイとなった時松隆光プロ>
三つめは、「ネスレ招待日本マッチプレー選手権レクサス杯」 で、優勝したプロ5年目の時松隆光プロ 22歳。
7月初めに下部ツアーで優勝 (180万円)、その資格で出た 「ダンロップ・スリクソン福島オープン」 でも
ツアー初優勝 (1,000万円) しました。 それを受けて急きょ出場が決まった同ツアーで1億円をゲットしての
快進撃です。 7月だけで凄い獲得賞金と優勝数です。 まさにシンデレラボーイ物語を演じましたねぇ~
本大会はツアー競技ではありませんが、大きな軍資金を得て、海外挑戦も視野に入ったようです。
松隆光プロも、アリヤ・ジュタヌガーン選手に負けない強さでしたネ ・・・
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