ワチラロンコン国王が父君のプミポン前国王の崩御に伴い、即位されたのが2016年10月。
即位に伴い18年から新紙幣が流通し、今では殆どの紙幣が現国王のものとなりました。
新紙幣が発行された当初は、デザインが異なるため戸惑いもありましたが、もう慣れましたネ。
もちろん、プミポン前国王の旧紙幣も問題なく利用できますので、ご心配なく ・・・
<新紙幣の裏面には前国王のデザインもあります>
タイ国内で、時折 偽札事件となるコピーを防止するため、偽造を難しくした最新技術を導入
しているとかで、また 視覚障害者にも扱いやすくするため、質感も随分と変わりましたネ。
現在、流通している紙幣は1000、500、100、50、20バーツの5種類です。 紙幣によって
同じ金額でも数種類あります。硬貨は10、5、2、1バーツ。補助硬貨としてサタンがあり、
1バーツ = 100サタン。 硬貨は50、25のみですので、切り上げたり 切り捨てたりされます。
以前 記念紙幣として、60バーツ、10バーツ紙幣とありましたが、今では流通していませんネ。
今日現在のレートで、1バーツ=3.40 円。ですが、両替屋で1万円をバーツにすると、2,930
バーツ前後をウロウロしています。タイで少し前は、1,000バーツは1万円の価値がある、
なんて言われていましたけど、もう過去の話ですネ。田舎の農村地へ行けば物価の格差は
大きくなりますので、そう言えるでしょうがねぇ~ バンコク都では そうはいきません。
日タイでは貨幣価値や物価の違いもありますので、比較は難しいですが、バンコク都のような
大都会では、どうでしょう? 1,000バーツが日本の価値で5千~7千円くらいの感覚になって
いますかねぇ~ その人のタイ在中の立ち位置によって、大きく変わると思いますので、
一概には言えませんけど。 永くタイに在中している方々は、どう感じているでしょうネ。
ただ、タイ人にとっては諸物価と生活水準は 日本以上に幅が広いんでしょう。バンコク都で
1,000バーツあれば一週間以上を過ごせる人もいるし、アッという間に使う人も沢山います。
<今タイでは この旧1万円札は両替できません>
日本人でも1万円が貴重な人もいれば、1万円なんかたいした金とは思っていない人もいます。が、
どちらにしても物価以上の事がタイには有り、それが 外国人が住みたくなる要因になるのでしょう。
物価と言えば、よく “ゴルフ場の値段が高くなった” なんて耳にしますが、給料含めて何でも騰がって
いますからネ。ゴルフ場の値段は 他の諸物価より高価な支払いになりますから、特に そんな印象に
なるんでしょう。あと逆に日本のゴルフ場が随分と安くなっていますから、尚更そう感じますよネ。
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