バンコク都の高架鉄道スカイトレイン(BTS)、いつの間にか いくつもの駅が延長されています。
BTSにはサイアム駅を基点にシーロム線とスクンビット線の2路線ありますが、先日、最近
延伸開通されたスクンビット線のワット・プラ シー マハータート駅まで行ってみました。
<ワット・プラ シー マハータート駅>
ワット・プラ シー マハータート駅は、サイアム駅を基点に なんと17個目の駅です。 また
逆方向は、同じくサイアム駅を基点にケーハ駅まで24個目、ここまで延伸されたんですねぇ~
これにバンコク都内に広がっている地下鉄やらスワンナプーム国際空港まで走る「エアポート
レールリンク線」と、これだけバンコク都を走る電車が網羅されれば、バンコク都内では車は
いりませんネ。 政府が “今や交通渋滞解消に役立っている” と自慢するのも理解できます。
<いつの間にか、このような路線網に ・・・>
モノレールではなく通常軌道の鉄道であるスカイトレインは、一般的には運営会社の「Bangkok
Mass Transit System Co.Ltd(バンコク大量輸送システム社)」の頭文字を取ってBTSと呼ばれ
ています。初開通したのは1999年の12月でしたから、早いものでもう20年目になるんですねぇ~
“タイでは縁起が良いとされる” プミポン前国王陛下の干支6周目に当たる、生誕72歳になられた
12月5日に開通されました。当初 シーロム線は五つ、スクンビット線は八ツほどの駅だけでした。
開通された翌年の2000年、サラリーマン時代でしたが、タイへ親戚一行を連れ家族旅行で
訪タイした際に初めてBTSに乗車しました。40数年前にバンコク都で生活したことのある
身だけに、ついにバンコク都に電車が開通したかと当時、感慨深いものがありましたねぇ~
当初 不思議に思ったことは、駅構内に時刻表と時計、トイレがないことでした。
せめて時刻表は必要ですよネ。当時、こんなやり取りが笑い話になりました。
BTSが毎日のように遅れるので、腹を立てた乗客がBTSスタッフに喰ってかかりました。
“いつも遅れるのだったら時刻表なんて出しておくな!” と。するとスタッフは、“時刻表が
ないと電車が遅れたか、どうかわからないでしょ!” この受け答えには、目が眩みましたねぇ~
現在の新しい駅には、時計も時刻表、或いはトイレもある駅も誕生し、随分と深化しています。
将来のスクンビット線もシーロム線も まだまだ延伸され、また他路線の増築工事も進んでいます。
タイ国は「東京首都圏並みの路線網」を目指しているそうですから5年後、10年後が楽しみですネ。
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