タイでゴルフ友達になりましょ。

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スクンビット通りが表参道になるって!

2013年12月22日 | タイの名所、名物、料理
  
 BTSプロンポン駅前にあるエンポリアム デパートは 高級デパートメントとして有名です。
ここを 中心としたスクンビット通りを 「シンガポールのオーチャード通りや東京の表参道のような

ショッピング地区に育てよう」 とした計画が進んでいるようです。 ワタシはスクンビット通り22に
住んでいますが、もう この界隈は 住むところでは無くなりますネ。 表参道とは参りました!

 

百貨店運営ザ・モール・グループは 「エンポリアム周辺を タイ人富裕層や外国人向けのショッピング
中心地としてのイメージ確立を 目指している」 とのことですが、現在のエンポリアムのスクンビット

通りを 挟んで北側で工事中の 「エンカルティエ」 (通称エンポリアム2) は、10階建てで、売場
面積は25万平方メートル。 工事の進捗率は70%前後で、来年10月に開業する予定です。

 

 更にエンポリアムと同じ側のベンジャシリ公園を 挟んで西側に、3つ目の大型施設 「エンスフェール」 を
開発する計画で、ここも売場面積が20万平方メートルになるんです、って。 そう言えば、大きな空地が
ありますよねぇ~ これから整地作業を 進め、2016年の開業を 目指して開発する予定だといいます。

完成すればエンポリアム付近で、三つの大型高級商業施設が並ぶことになり、総床面積は65万平方
メートルに達する見通しですヨ。 三つの施設で215億バーツ (約700億円) を 投じるとか ・・・

これでは、この辺りのスクンビット通りのマンション価格も高騰するのは当たり前ですよねぇ~

 

 タイ政府住宅銀行がまとめた今年上半期のバンコクのマンション価格指数 (2009年下半期100) では、
123.9で、前年同期比7.2%上昇していますが、この界隈では、20%以上騰がっているそうですからネ。

こんな状況下、日系の不動産業者も 続々と タイに進出して来ています。

三菱地所が、タイ証券上場会社である不動産ディベロッパー・AP (タイランド) と合弁で、市内に
マンション3件の開発を スタートさせると発表。 APは、不動産財閥アサワポーキン家傘下ですネ。

 

既に 三井不動産レジデンシャルは、アナンダー・ディベロップメントと合弁会社を 設立し、バンコクで
高層マンションの開発に乗り出しています。 建設地は地下鉄MRTサムヤーン駅から徒歩4分、
地上42階の1875戸で、2014年に着工し、2016年引き渡しの予定とか ・・・

 更に レオパレス21もやって来ました (苦笑)。 タイに海外10 拠点目となる現地法人を 立ち上げ、
日系企業向けにオフィスや住宅の賃貸物件を 紹介していくと報道されていました。 それだけではなく

 

日本の法人営業と連携して日系企業向けの仲介業を 手掛けるほか、日本に留学、日本で就労する
タイ人には日本国内の物件を 売り込みながら、新規事業に向けた情報収集も担うとしています。

バンコク市内には、個人で経営している現地の日系不動産企業が沢山ありますが、こうして日本からの
大手企業が、個人の仲介業まで進出してくると 個人の中小は大変ですよねぇ~ ホント!
 スクンビット通りが表参道になったら … …  見てみたい気もしますがネ ・・・   



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
開発が早い (タカ)
2013-12-22 09:04:05
管理人さんのお話をお聞きしてますと、
商業施設とコンドミニアムが尋常ではない様子。
些か加熱すぎているように感じています。
でかい箱を作り店を出して規模を競うだけの作り方は
あまり感心しない発達の仕方。
どこに行っても中身が変わらない印象でして少々飽きました(笑)

開発のスピードが早すぎて、感心する暇もないまま飽きてしまう。
危ういお話に感じています。

ところで、乱立気味のコンドミニアム類、
価格は置いといて、賃貸料は現状は上がり気味なのでしょうか?
空室がかなりあるとも聴いてますが、
賃貸が下がってくれたら良いのですが。
返信する
タイの政治・経済は動揺中 (ダブルパー)
2013-12-23 11:49:58
スクンビット通りは昔から、バンコクの「青山通り」という例えられ方をしてきましたが、ようやく言葉に負けないような街並みに近づいてきましたね。

しかし、モールグループが「エンポリウム1」の近くに、「2」と「3」を作ると言うのは、いくらなんでも多過ぎませんかね?

タイ経済は昨年までは米国の超金融緩和や政府のばら撒き政策で好調でしたが、今年に入り、金融緩和の縮小など逆風が吹いて、景気は悪化中です。

下記の通り、外貨準備高も減少中で、景気悪化が長引くと、再度、経済危機に突入なんてことになりかねません。
政治の混乱も激しくなり、タイの政治・経済は揺らいでいます。

東南アジアでは唯一「フィリピン」だけが経済の好調を持続しています。

http://markethack.net/archives/51904201.html

>既に 三井不動産レジデンシャルは、アナンダー・ディベロップメントと合弁会社を 設立し、バンコクで高層マンションの開発に乗り出しています。

三井不動産のタイ、インドネシアへの進出については下記記事にあるように、現地ではネガティブに受け止める向きがあります。
http://www.sentaku.co.jp/category/economies/post-3019.php

>ところで、乱立気味のコンドミニアム類、価格は置いといて、賃貸料は現状は上がり気味なのでしょうか?空室がかなりあるとも聴いてますが?

下記の賃料推移を見れば一目瞭然ですが、コンドミニアム、サービスアパートの家賃はここ数年、横這いです。
売買価格は上昇しているのに、賃料は横這い・・・・バブル特有の現象でしょうか?

http://www.kobayashi.co.th/jukiso/apaya/2013a.htm

http://www.kobayashi.co.th/saapa/saayachisui/2013s.htm
返信する
ASHTON ASOKE 引き渡しトラブル (野口)
2018-05-18 00:12:42
三井不動産レジデンシャルがアナンダー・ディベロップメントと合弁会社を作ってバンコク市内でコンドミニアム事業を推進していますが・・・そのフラッグシップ事業ともいうべき「ASHTON ASOKE」(50階建て)が竣工したものの、購入者への引き渡しができないという異常事態になっています。
「ASHTON ASOKE」はBTSアソーク駅から3分、MRTスクンビット駅から20秒という抜群の立地に建設されています。㎡単価が26万バーツと言われ、日本流にいうと、坪単価が300万円と言う超高級物件です。日本人の購入者も多いそうです。
やはり、途上国でのビジネスリスクは想定外のところから発生しますので、三井不動産も吃驚していることでしょう。
https://www.pattayadreamhome.net/single-post/2018/04/09/異見・私見の大川です。。。建っても引き渡しができない。。。%EF%BC%9F
返信する
皆さんへ (nagaichi)
2018-05-20 12:32:40
ご意見、ご回答、情報のご提供、いろいろなコメントを有難うございます。
これからも、宜しくお願いします。
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