中国・広州にあるドラゴン レイク ゴルフクラブで、最終日を 迎えた 「ザ・ロイヤルトロフィ
カップ」 が、欧州選抜の勝利で終了。 これで 通算成績はアジア選抜の2勝5敗となりました!
大会連覇を 狙ったアジア選抜は、最終日を 2ポイント リードで迎えました。 今大会無敗のタイの
キラデク・アフィバーンラト選手とトンチャイ・ジェイディ選手が、1番手・2番手に登場して、
アフィバーンラトが 3対2、ジェイディが 4対2で連勝し、さらに 2ポイントのリードを 拡げました。
<今年で欧州選抜チームの5勝2敗、大きく勝ち越す…>
これで行けると思いきや、石川遼・藤田寛之プロらが 後に続かず5敗1分けで、欧州選抜が この日
5勝2敗1分で、5.5ポイントを 獲得、総得点8.5ポイントで逆転優勝を 決められてしまいました。
惜しくも連覇を 逃したアジア選抜でしたが、今大会は タイのアフィバーンラト ・ トンチャイ選手の
二人は無敗で終え、この二人の活躍が象徴するように、アジア地域のプロ、特に タイ人プロの
レベルと実力が上がってきていることを、見せつけた大会となりましたネ。 実際に ・・・
アフィバーンラト選手は 今季のアジアンツアーの賞金王になっていますし、トンチャイ選手も44歳に
なりながらも 世界ランクトップ 50以内に 入り 来年のマスターズ出場を 決めています。 あっぱれ!
<24歳のアフィバーンラトは、44歳のトンチャイを 尊敬している…>
しかし 今年の出場選手を みると、世界ランキングの順位を 見てもアジア選抜の方が上で、また同じ国
同士の組み合わせができるのもアジア選抜の利点で、アジア優位という声が上がっていたんですけどネ。
同大会は、CS放送ゴルフ専門チャンネルの 「ゴルフネットワーク」 で、生中継されており、その中で
解説のタケ小山プロが、「欧州は もうちょっと 上の選手を 揃えてくれないとダメ。 手を 抜いている
んじゃないか、解説してても張り合いがない」 なって、言っていましたが、負けてしまいました ・・・
「欧州選抜は強い選手が出場しない!」 これには、こんな事情が隠されていました ・・・
<日本でスポンサーもついてゴルフネットワークで放送も…>
アジア選抜 対 欧州選抜の対抗戦として2006年にスタートした 「ザ・ロイヤルトロフィ」 は、今年で
7 回目を 迎えました。 が、実は 大会の放映権やイベント運営についてコントロールしたい 「ザ・
ロイヤルトロフィ」 の主催者側と、欧州・アジアの両ツアーとの折り合いがつかないことで、2010年大会
以降 両ツアーは撤退しているんですネ。 現在では、JGTOがツアーとしては唯一認可している状態です。
そんな中 ・・・ アッっと、ちょっと 長くなりますので明日に続きます。
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