タイで代表的なもの、といえば “シャム猫” もネ・・・
恥ずかしながら、ワタクシ タイにかかわる以前から、シャム猫の存在を 知ってはいましたが、
それが 「タイ原産の猫」 だと知ったのは、ずっと その後のことでした。 当然のこと タイのことを
Siam シャム = サイアム と呼んでいたのは知っていましたけどネ・・・
<シャム猫は昔から…>
そう云えば シャムだ、サイアムだ、と呼んでいたのは いつ頃までだったんでしたっけネ?
ある書物によると、20世紀前半まで国名としてシャム/ Siam が定着していましたが、どんな事情か
1939年に国名をタイに… 1945年いったんシャムに戻されたが、再度 1949年 (61年前) に
タイ語で 「自由」 を意味する 「タイ」 に改められたとか・・・
その 「タイ」 という言葉は、もともと古代中国語の 「大(dai)」 が訛って、 「タイ(Thai)」 に
なったとい説があるようですが、 「大」 という漢字は 「大人」 という言葉に使えるように 「立派な」
という意味があり、それが転化して 「(奴隷でない立派な)自由人」 という意味となったとか・・・
<タイには自由という意味が・・・>
更に 「自由人」 というタイ語の言葉から、 「人」 「自由」 などの意味が確立されたと聞きます。
まぁ~ いろいろな諸説があるようですので、真意のほどは分かりませんが・・・
いずれにしましても シャム/サイアム から タイの名称になって、還暦を過ぎているワケですね。(笑)
さて 話しは シャム猫 に戻ります。 いやぁ~ ちょっと驚きました!
タイは、国際的にも名の通った猫の原産地だった、って… 皆さん! 知っていました?
アユタヤ王朝期 (1351年~1767年) に、王の指示で作成された木版画には 23種類の猫が
タイ原産として 描かれており、現存するのはシャム・コラット・スパラート・カオマニー・ゴンジャの
5種類、いずれも 猫好きの人はご存知のようで… 私が知っているのはシャムだけですが(笑)
<ラマ5世が…>
そもそもシャム猫を世界的に広めたのは、プミポン現国王の祖父にあたる ラマ5世であるチュラロンコン
国王 (1853~1910) だそうですが、もともと 猫好きで知られておりました。 1884年 (126年前) には
当のシャム猫を英国に贈るなど 外交にも利用していたようです。 それ以来 英国では 今でも残っている
「シャム猫クラブ」 ができ、シャム猫の人気が定着したとか・・・ 欧米人は猫好きですモンね。
そのラマ5世が有名にしたタイ猫が、もう一種類あったそうです!
あた! 長くなりますので明日に続きますネ。
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