日本にいるタイのゴルフファンが、“タイでゴルフを中心とした生活なら、どこに住むのがベストか”
なんて質問を受けることがあります。 そんな時、最近は “シラチャがいいのでは” と答えています。
シラチャを基点にすれば、西にバンコク近郊でゴルフ銀座と呼ばれるバンナー地区、シラチャ近辺は
勿論、東にパタヤとゴルフ三昧するのは格好の場所に位置しています。この3地区で40以上のコースが

ありますので、近年のゴルフ観光客はスワンナプーム国際空港から直接 シラチャやパタヤへ
行く人も多くなりました。 バンコクへ立ち寄らないゴルファーもいるくらいですネ。
親しくさせて貰っているレッスンプロも、数年前からシラチャへ移り住んでします。バンコクに
住むことは、交通渋滞や大気汚染問題、物価高 ・・・ ・・・ 等々と、随分と住みづらくなりました。

<シラチャから島へも行ける>
日本では余り 知られていないシラチャという街ですが、バンコク市内から南東約100キロ、車で
90分前後、パヤタに行く途中にあります。昔はタイ湾に面した、のどかな小さな漁村でしたが、ここ
30年近くで人口約25万人の市に変貌を遂げています。今では、日本人も約8千人が生活しています。
発展していった要因は1991年、近くに国際物流の拠点としてレムチャバン港が完成したことかな。
タイ東部臨海工業地帯(イースタンシーボード)などの急成長で、自動車や機械などの日系企業も
多く進出しました。日本からの駐在員が増えていき、日本人向けの飲食店も進出してきました。

<シラチャではバンプラGCが有名>
自動車生産数も伸び、日系企業の絶え間ない進出が続き、東部一帯で活躍する日本人の拠点となり、
日本人向けの宿泊施設や飲食店が急増。タイで2校目の日本人学も開校しています。わずか
90分しか離れていないエリアに 日本人学校が二つあるなんて、世界でタイだけでしょうネ。
輪をかけたのが、11年にタイを襲った大洪水でした。被害の大きかったアユタヤ地方から
日系の工場が移転し、日本人の増加に拍車をかけました。日本人向けのホテルやマンションも
建ち、日本料理店、カラオケなども増え、“シラチャーは日本人町” なんて言われもしました。

<イオンも入っているJ-パーク>
そのシラチャ市内から車で20分ほどの場所に日本のテーマパーク「J-パーク」が造られたのを
ピークに、一時は日本人も1万人以上にも膨れ上がりました。が、その後 経済成長も止まり ここ
6年前後で、その勢いにブレーキがかかり、今では落ち着いたシラチャの街になっているようです。
シラチャに住むと ゴルフ場も多く、海も近いのでリゾート感があり、東京の郊外のように暮らせる
感覚が良いですよネ。 喧騒なバンコクよりずっと住みやすいでしょう。 私も一考したいな ・・・


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シラチャは日本人が7000人程度お住いのようですが(ご家族を含めて)、大半が、日本企業の労働者であり、ゴルフをするのは週末だけ、平日はしません。
従って、リタイア組でゴルフ中心の生活をしようにも、ゴルフ仲間がなかなかできません。
パタヤのようにゴルフバーもなく、ご自分でバンプラやカオキオのメンバーになって、ご自分で自動車を買ってゴルフ場に行くしか方法がありません。(自動車を変えない方は、ゴルフバッグはゴルフ場に預かってもらってバイクで通う方もいます)
シラチャにも、リタイア者はいますが、大半が元シラチャの駐在員ばかりです。
●やはり、リタイア者で、ゴルフメインの生活を送りたいなら、ゴルフ環境抜群のパタヤしかないでしょうね。
パタヤには40年前(1979年)に誕生したパタヤスポーツクラブ(PSC)があります。世界中からパタヤへ移住した人々が人生を謳歌できるように作られた親睦団体です。
ゴルフだけでなく、フィッシング、ボーリング、ビリヤード、ソフトボールなど、多くの親睦クラブがあります。
メンバー数は累計で4万人を超えており、実働メンバー(毎年会費を払っている)が1万人と言われています。
ゴルフ面では、各ゴルフ場のGFが割引になったり、傘下にあるゴルフバー(20以上)が毎日、コンペを開催しています。
毎週末にハンデイキャップが更新されます。HCリストを見ると、日本人が数百人おりますね。
PSC自体が毎月月例競技を実施し、来月には年間チャンピオンシップ(いわゆるクラチャン)も開催されます。
来週6日には、毎年恒例のチャリテイクラシックが開催され、参加費の一部はパタヤの福祉施設に寄付されます。
https://pattayasports.org/
パタヤには30近いゴルフバーがあり、特にハイシーズン(11月~3月)は大賑わいになります。欧米から避寒客(3~6か月滞在する)が多く来るからです。
ゴルフバーでプレーするのは簡単です。
GFは割引され、ゴルフ場送迎のミニバスの交通費は250B程度と安く、まさにタイに残された唯一のゴルフ天国です。
基本的に事前予約性ですが、下記ゴルフバーではネット予約が可能になっていて便利です。
http://thelinkshotelpattaya.com/schedule/
コンペが終わると下記のように成績が公表されます。
http://www.thepattayagolfsociety.org/results.html
リタイア者の滞在適地ですが・・・ゴルフをメインとするなら、ゴルフ環境が抜群なパタヤ一択ではないでしょうか?
日本でタイの悪い印象を植え付けているのはパタヤの夜でしょう。パタヤはまるで買売春の街。渋滞も酷い。
おそらく、管理人さんが言っているのは、生活する条件も含めてどこが良いか言っているのでしょう。
いや、違うのですよ。
ゴルフ場があればいいということではないのです。
ゴルフ場は単なるハードに過ぎません。
当該ブログの表題が「タイでゴルフ友達になりましょ」となっているように、ゴルフを楽しむには「ソフト」が重要なのです。
パタヤには30前後のゴルフバーがあり、世界各国のゴルフ好きとお友達になれるのです。日本人は英語が苦手で、シャイな性格もあり、白人(ファランと言う)とは仲良くなれないのでは?という懸念がありますが・・・心配無用です。ゴルフと言うスポーツは世界共通の「共用語」なのです。「ゴルフが大好き」という一点で仲良くなれるのです。
せっかく、タイと言う国際的な国に来ながら、日本人同士で固まってプレーしても、魅力的とは言えないような?
>パタヤは喧騒すぎて住む所ではありませんな。
短期旅行者はパタヤの歓楽街にあるホテルに宿泊し、歓楽街をウロチョロするだけなので、喧騒過ぎるという印象を持ちますが・・・パタヤと言う都市はかなり広いのです。歓楽街はビーチロード、セカンドロード、ソイ・ブッカオなど、パタヤ全体の1%に過ぎません。
長期滞在者は歓楽街には住みません。歓楽街から離れた閑静な地域に住む方が大半です。当方がミドルステイする住宅(一戸建て)は市内から数キロメートル離れたビレッジの中にあり、朝など鳥の囀り声が聞こえるだけです。日本より閑静です。
>日本でタイの悪い印象を植え付けているのはパタヤの夜でしょう。パタヤはまるで買売春の街。
そんなことはないでしょう。買売春の面積、売春婦の数を比較したら、バンコクの方が格段に大きいでしょう。バンコクの歓楽街は分散してるので(世界一のSEXタウンである東京のように)、目立ち方が少ないだけでしょう。
また、バンコクやパタヤの歓楽街をウロチョロしてるのは、短期旅行者です。長期滞在者はナイトライフは卒業していますから、歓楽街とは無縁ですよ。
>おそらく、管理人さんが言っているのは、生活する条件も含めてどこが良いか言っているのでしょう。
要するに、上記の通り、パタヤに長期滞在した経験が無い方には、誤解が多いということなんです。
非常に参考になりました。
これからも、宜しくお願いします。