タイ国では、今日から早い人でソンクラーン(タイ正月)の連休に入った人もいます。
ソンクラーンを前にして新規感染者が止まりません。昨日は37都県に広まり559人が確認され、
バンコク都では268人と最多でした。パタヤが位置するチョンブリ県では四人の日本人が感染。
現在の累計数は30,869人で死亡者96人。28,128人が回復し、2,645人が治療中となっています。
バンコク都の娯楽施設でのクラスター波及感染により拡大中ですが、北部チェンマイ県でも
新たに149人が確認されました。 危険地域(バンコク都・パトゥムタニ・サムットプラカン・
ナコンパトム・ノンタブリ県の5都県)からチェンマイ県を訪れる人は、自宅や宿泊施設での
14日間の自己検疫と、アプリ「CM Chana」での登録が義務付けられ、必須となりました。
さらに チェンマイ県内のバー、パブ、カラオケなどの娯楽施設は昨日から閉鎖され、
飲食店でのアルコール販売も禁止となりました。5都県以外の県でも何らかの対応が
<チェンマイの野戦病院では受け入れ準備をしています>
移動者に義務付けられているようですから県を跨ぐ場合は、チェックが必要です。タイ
正月で移動が激しくなりますから、これくらい厳しくて ちょうどで良いでしょうネ。
ただ 心配されるのが、現在タイで広がり始めている「コロナウイルス英国変異株 B.1.1.7」。
英国変異株は感染力が高く、これまでの1.7倍の早さで広がるといいますからネ。バンコク
都内のトンローで発生したクラスターから24例が検出されたのは周知の通りです。
最初はどこから入ったのでしょう? 英国変異株は、2月にカンボジアに入ったインド人と
中国人から発見され、それ以来カンボジアで感染が拡大しています。ウイルス学者である
チュラロンコン大学医学部のヨン・プーウォラワン博士は「カンボジアからタイ人 または
カンボジア人労働者によって持ち込まれた可能性があること」を明らかにしていました。
<ヨン・プーウォラワン博士>
そう言えばカンボジア政府では、コロナウイルスの症例数が急増しており、拡大を抑えるため、
カンボジアで最も人気のある観光地アンコールワットを二週間(7日~20日)閉鎖しています。
またヨン博士は、“英国変異株B.1.1.7は 雨季の時期(6月から)に広がることも珍しくないので、
特に幼児から中学生まで自宅と学校の両方で親や教員たちは、注意が必要だ“ と警告しています。
同異変株の感染力は1.7倍の早さですから、子供から子供へ感染が高い可能性があるといいます。
東京都の異変株拡大も心配されますが、バンコク都でも心配されるようになって来ました。
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