世界には様々な「○○の日」という日が設定されていますが、去る3月4日は
「世界肥満デー(World Obesity Day)」であると、世界肥満連合(World Obesity
Federation = WOF)が提唱し、肥満がもたらす健康被害などを警告していました。
この日に合わせて、タイ保健省保健局は5日、“タイの子供は肥りすぎの傾向が強く、
約10人に一人が肥満児だ” という調査結果を発表しています。 同省の健康データ
センターがまとめた調査によれば、0~5歳児の9.1%、6~14歳の13.4%、15~18歳の
13.2%が肥満であり、肥満児が増えている。保護者は注意が必要だ” と警告しています。
先週2日の当ブログでも「砂糖と塩分の量に注意」などと触れましたが、医学博士でもある
タイ保健省保健局のスワンナチャイ局長は、“子供たちには脂肪分、糖分、塩分の過剰摂取
傾向が認められる。保護者は健康的な食事改善に留意する必要がある” と忠告しています。
ここ10年来言われていることですが、東南アジアでタイの子供たちの肥満度は、1位2位を
争うようになっています。その上、タイの子供たちも遊びの中心がゲームとなり運動不足。
<スワンナチャイ局長>
タイ政府は「肥満防止や健康促進」を目的とした、砂糖の含有量が多い市販飲料に
課している物品税を4月から増税することを決めて、対策に苦心はしていますけど …
日本でも他人事ではありません。WOFも「世界肥満デー」に合わせ、“肥満や過体重は世界的に
増えており、世界の20億人が肥満か過体重で、有効な対策をしないと、2035年までに世界の
4人に一人が肥満になる。肥満は様々な健康問題を引き起こす” と予測し警告をしています。
WOFは また、米国コロラド大学が発表した“健康的な体重の人に比べ、過体重の人は22%、
肥満の人は、二倍に死亡リスクが高い”という調査結果も公表し警笛を鳴らしていますネ。
肥満が健康リスクになるのは、体重が極端に多い高度な肥満の人のみだと思われがちですが、
それは間違いで、少し太っただけでも、人によっては健康に悪い影響が現われるようですヨ。
世界的に肥満が急増し、1975年からほぼ三倍に増えているそうです。体重を少し減らした
だけでも、血圧や血糖、コレステロール、中性脂肪などの数値の改善が期待できます。
肥満は新型コロナなどのリスクも高めます。肥満や過体重を減らすための取組みが世界中で
行なわれているようです。 我々も来年の「世界肥満デー」に合わせ体重減を試みましょう。
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