もう 言葉がありません。ワールド ベースボール クラシック(WBC)での大谷翔平選手の活躍。
高校球児だった私もここ何十年、これほど野球観戦に夢中になったことはありませんでしたねぇ~
六戦を勝ち進み、決勝戦の最後では米国代表の主将であり、大リーグのトップ選手でもある
エンゼルスの同志、マイク・トラウト選手を三振に斬って獲るという劇的なシーンが、繰り
広げられ、7戦全勝で戦いの幕を閉じました。もしも漫画家が、このストーリーを書いて
出版社に持ち込んでも、“こんなの有り得ない” と没に なるくらいのシナリオでしたねぇ~
野球はマイナーなスポーツであるタイ国でさえも、一部のメディアで報道されましたからネ。
しかも、野球で日本人選手がメディアに名前が掲載され 報道されたのは初めてでしょう。
“ロサンゼルス エンゼルスの大谷翔平投手は、アメリカのマイアミで行なわれたワールド
ベースボール クラシック決勝で、アメリカに 3対2 で勝利させた。 2006年に大会が
始まって以来、3度目の世界選手権制覇に 彼が導いた” と、報じていました ・・・
勝ち進み、決勝戦のアメリカに対峙するまでのプロセスを説明した後に、3対2の場面で
大谷がエンジェルのチームメイトであるマイク・トラウトに時速100マイルの速度でボールを
投げ、空振りのストライクアウトで試合終了。大谷が日本を3対2で勝利させたと ・・・
タイでは野球を知らない人たちが圧倒的ですが、大谷翔平選手の偉大性は伝わったのかな?
でも米国のメディアでは 優勝した翌日、“大谷翔平は世界最高の選手” と称賛していましたネ。
日本が3対2で勝って三大会ぶり3回目の優勝を果たしたことについて、地元の米国メディアも
最優秀選手に選ばれた大谷翔平選手の活躍を中心に伝えています。それらを拾ってみると … …
有力紙のニューヨーク・タイムズは、“アメリカは、メジャーリーグの最優秀選手やオール
スター選手で構成されたチームにもかかわらず、日本に対して、ほとんど力を発揮することが
できなかった。大谷翔平の凄さを彼らが証明させた“ と指摘していました。 そのうえで
「大谷翔平は間違いなく世界最高の選手だ」と、投打に活躍した翔平選手を称えていました。
FOXニュースは「日本の野球がふたたび世界を制した。試合はまるで一つの物語のように幕を
閉じた」と伝えました。 そのうえで、大谷選手が大リーグ、エンジェルスのチームメート、
トラウト選手から空振り三振を奪って勝利したことについて「野球界全体が待ち望んでいた
対戦だった。大谷選手は調子を上げ、速球は102マイル、164キロに達した」と伝えています。
まだまだ有り、伝え方が日本の報道と同じよう。 記憶に残しておきたいので、明日に続きます。
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