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来年の日本男子ツアー、アジアンツアーと4試合に ・・・

2015年11月08日 | タイのゴルフ、あれこれ
  
 欧州ツアーの呼びかけでアジアンツアーとの合併が実現することを 当ブログ でも書きましたが、
日本ゴルフツアー機構(JGTO)も、急速にアジアンツアーに接触を図っているようです。

今回は来季の国内男子ツアーに、アジアンツアーを兼ねる試合が新設されることが決まりましたネ。
それは、レオパレス21がスポンサーとなって実施される「ミャンマーオープン(2月4日~7日)」です。

 
    <ロイヤル ミンガラドンG&CC…>

日本ツアーがミャンマーで開催されるのは初でヤンゴン市にあるロイヤル ミンガラドンG&CCが会場。
賞金総額は75万ドル(約9千万円)で、出場選手は144人で、JGTOからは60人が出場する予定です。

これで、来年1月のシンガポール・オープンと、パナソニックが冠となる大会が3年ぶりに復活して
この新規と復活の3試合と既存の「アジアパシフィック・オープン・ダイヤモンドカップ」を加えた
4試合が、来季での日本とアジアンツアーの共同主管となるわけですネ。

 

アジアンツアーは2017年に欧州ツアーと合併することで合意していますので、来季はアジアンを
兼ねる大会に勝てば、2年後に米ツアーと双璧の最高峰の舞台に参戦できることになります。

欧州ツアーに参戦するには、これまで予選会を突破しなければなりませんでした。現在は日本人の
欧州ツアーメンバーはいませんが、国内にいながらハイレベルな舞台の権利をつかめる可能性が
広がるわけですから、海外志向の若手には最高のチャンスが広がります。 これは朗報ですよネ。

 

数年前からJGTOは、新しく組織化されたワンアジアツアーとアジアンツアー、双方に接触を図って
いましたが、最近は欧州とアジアの急接近を見て アジアンツアーに猛アタックをかけて大正解です。

大手企業も日本国内では厳しい状況下にあり、東南アジアに目を向けていることを鑑みれば、当然
レオパレス21のように同地域における不動産開発や運用ビジネスに注力し、海外展開を加速しながら
東南アジアで認知度アップとビジネスの拡大を狙っている企業が多くあるはずです。

 
   <レオパレシはすでに海外でスポンサーに…>

同時にJGTOもアジア太平洋地域にもっと目を向ければ、新たなスポンサーも現れると思いますヨ。
アジアンツアーだって、同エリアでのスポンサー探しは永遠に続く訳ですからネ。双方にプラスです。

今年の開幕戦となりそうなアジアとの共催試合「SMBCシンガポールオープン(1月28日~31日・
セントーサGC)」だって、三井住友銀行(SMBC)が冠スポンサーですからネ。出場選手はアジアの
上位60人、JGTOの上位60人。さらに世界ランク50位以内の招待選手と、かなりレベルが高くなります。

 
     <シンガポールオープン開催が決定!>

シンガポールオープンは、非常に歴史のある大会で、1961年に第1回大会が開催され、95年から
アジアンツアーが公認していました。しかしスポンサーが見つからずに02年から04年までは未開催。

05年から復活し、09年からは欧州ツアーも公認に加わりましたが、13年から再び大会は休止に追い
やられていました。やはりスポンサー不在です。ここに三井住友銀行は目をつけました。

このように東南アジアでならメリットがあると言う日本企業は多いはずです。 
JGTOもこの辺をもっと積極的に日本の企業にアプローチしても良いかもネ。  



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