昨日の日本で開催される唯一の全米LPGA公式戦「TOTO ジャパンクラシック」、“日本ツアーの意地を
見せてアン ソンジュ選手が優勝!“ なんて活字が躍っていましたが、日本人の優勝で決めてほしかったな。
日本のLPGAとの共催試合ですから、日米ツアーの賞金ランキング上位者77名が出場。両国
ツアーを代表するトッププレーヤーが集結して、優勝を競いました。米国のトッププロが
プレーしますので、毎年 パタヤで開催される「ホンダLPGAツアー」を思い出させます。
ただ日米共催なんですから、3日間でなく4日間競技にしてほしかったですよネ。
タイからはポーナノン・ファトラム、アリア / モリヤ・ジュタヌガーン姉妹の3人が出場。
ただ今年は日本ツアーで頑張っているO・サタヤ選手が44位ですので 出場できず残念でした。
彼女たちは大の仲良しですから、再会できずに悔しかったことでしょう。
しかし日米韓タイの力の差を見せつけられた感じです。日本人の最高位は12位タイの穴井詩プロで、
トップテンには誰も入れず、日本ツアーのアン ソンジュが優勝、李知姫 2位タイ、申ジェ 6位タイ。
タイ勢も踏ん張りました。アリア ジュタヌガーン選手が5位、ポーナノン・ファトラム選手が
6位タイでしたネ。モリヤ ジュタヌガーン選手は体調を崩したようで77位でした ・・・
でも日本人選手に代わって、タイの選手が私らをワクワクドキドキさせてくれました。
<タイの藍ちゃんことポールナノン選手…>
二日目を終わってみると、ポールナノン ファトラム選手が「66」をマークして通算11アンダー、
首位に2打差の3位タイにつけているではありませんか。彼女は2011年から米国ツアーに本格参戦
している25歳のタイの藍ちゃんです。毎年上位で活躍しており、12年に行なわれた非公式の2日間
大会の「HSBC LPGAブラジルカップ」で優勝していますが、公式大会ではまだ勝っていません。
翌日 “タイ勢の米国ツアー初制覇の夢が近づいてきた” と騒がれましたが、最終日は「71」で万事休す。
<飛ばし屋のアリヤ ジュタヌガン…>
最終日に頑張ったのが、アリヤ ジュタヌガン選手でした。6アンダー29位タイでスタートした最終日は
「64」を出し、70・68・64と尻上がりに調子よくなって5位に … もう1日あったらと悔やまれます。
ですが、同大会で最も多くのバーディを出した選手に贈られるバーディ賞と、15番ホールで最も飛距離を
出した選手に贈られるドライバー賞(284ヤード)を獲得しています。ホント 彼女は爆発力がありますネ。
<13年のホンダで逆転され慰める姉(左)…>
今月の23日で ようやく20歳になるルーキーですが、アマチュア時代の「ホンダLPGAツアー」で
2位になって脚光を浴びました。プロの今年は2戦目「ピュアシルクバハマ LPGAクラシック」で
2位、3戦目「ISPSハンダオーストラリア オープン」で3位。優勝 真近と言われている逸材です。
いつか 日本でタイ勢の優勝も見たいもんですねぇ~
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