タイでも ついに 二次感染者が出てしまった！

　
　タイの観光業界は「新型コロナウイルス」による肺炎拡大による団体旅行の禁止などで、
損失額が約１千億バーツ（約3,500億円）に上り、大きな打撃を受けるだろうと大騒ぎです。

何を言っているのか、それどころかタイでも ついに第二次感染者が出てしまいました。
こっちの方が心配です。中国への渡航歴がないタクシー運転手のタイ人が、バンコク

都内で乗務中に乗客から感染したとみられます。同ウイルスのタイ国内第二感染は
初めて。　これで１月31日までに確認されたタイの感染者は計19人となりました。

　
　＜タクシーにもおちおち乗れません＞

このうち７人は病院で手当てを受け治癒し、すでに退院していますが、幸いなことに
死者は出ていません。　タクシー運転手と、当然 接触した運転手の家族５人と乗客

８人が、感染の可能性があるとして当局の監視下に置かれています。これから
来タイする方々、情報を入手しながら十分な注意を持って行動して下さいネ。

現在の日タイをはじめ世界の感染者はどのくらいなのか？　下記をクリックし国名を指すと、
今現在の各国の感染者数が明記されます。　WUHANVIRUS-Full

　
　
中国は感染者が11,374人（死者数250人以上）、次いでタイ（19人）と日本（17人）が争って
います。両国とも中国人観光客の訪問人数が半端ないから。　タイ政府によると、武漢から

タイを訪れた中国人は年初から１月28日までで２万271人で、このうち１万7,541人がすでに
タイから出国したと、言いますが その後が心配です。失敬な言い方ですが、街も歩けませんネ。

　
　＜ANAのチャター機 一人８万円だそうです＞

米国や日本など、チャーター機で自国民を帰国させている中、なかなか中国政府から許可が
おりず、待ちぼうけを食らっている外国人も多いようですネ。　台湾やタイがそのようですヨ。

65人のタイ国籍を持つタイ人が、新型肺炎の武漢市内の中心地にいることが確認されています。
しかし、タイ政府は連日 中国と交渉しているようですが、65人を避難させる「許可」が出ず、中国から
許可が下りるのを待っている状態だといいます。　理由は 使用する飛行機が軍用機だからですって。

　
　＜空港を視察するプラユット首相＞

中国では外国の軍用機が中国に乗り入れ、外国人を乗せることを禁じており、この計画は実現
できなかったとのことで、遅れているようです。65人のために１機用意できないのか、小型機では
無理なのか、この遅れの対応に、タイ政府とプラユット首相に批判が出始めていると聞きます。

現実的には65人は武漢市内に閉じ込められているんでしょうし、食料品や水も減ってきていると。
周りの外国人は帰国できているのに、65人はどんな気持ちでしょう。　身ごもったタイ人女性も
いるらしいですからネ。　タイ政府は速く、何とかしてあげてほしいですねぇ～　　


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