ニュースでも周知のように昨日、タイのプラユット首相は 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ為、
今日から別途指示があるまで、午後10時~午前4時の間、全土に夜間外出の禁止令を発動しました。
タイ政府は3月26日に非常事態宣言を発令し、外国人の入国を原則禁止し、商業・娯楽施設を閉鎖
していました。 ですが、その後も連日、感染者が100人以上増えており、これは更なる強化策です。
昨日も新たに確認された感染者数は104人で、これまでの合計は1,875人に。死亡者も二人増加し
15人です(505人は回復)。さまざまな対策を行なっていますが、タイも感染者が止まりません。
昨日のテレビ演説でプラユット首相は、“国内の感染拡大を止めるため、人との距離をとり、
感染に留意し自宅にいるように” と呼びかけ、対策強化の必要性を全国民に訴えました。
また、“自由よりも健康を優先する。不自由かもしれないが、この危機を乗り切るために、国民
それぞれが、社会的な責任を負う必要がある” とも訴えました。 また、海外にいるタイ国籍
保有者に対し、感染拡大抑制に向け帰国を4月15日以降に延期することも呼び掛けています。
良いと思いますネ。経済よりも、まずは人の命でしょう。欧米のように成らぬ前にあらゆる
手を打つべきです。 また日本のようにモタモタ政権になってはいけません。 “全国民に
布マスクを配れば、不安はパッと消えますから“ と官邸官僚に発案され、全世帯に布マスク
2枚を配布する施策に、大ひんしゅくを買っている安倍政権。 日本も踏ん張ってほしいなぁ~
夜間禁止令にて外出できるのは、医療関係者、患者、エネルギー関係者、交通機関関係者
などのみとなります。禁止令に違反した場合は、2年以下の禁固か4万バーツ(約13万円)
以下の罰金、またはその双方が科されます。 つい うっかりは通用しませんのでご注意を!
<BTSとMRTの最終電車の変更案内>
そうでした。 夜間禁止令に伴い、バンコク都市鉄道のBTS(高架鉄道)とMRT(地下鉄)、
そして、都内とスワンナプーム国際空港を結ぶエアポートリンクも運行時間を変更しました。
それぞれ最終電車は午後9時半までとなっています。が、改札口が その時間前に閉まる
こともあるかな。余裕をもって行動しましょう。遅くなればタクシーも利用できませんヨ。
夜間外出禁止令は、2000年代に政変によるクーデターが起き、2006年・10年・14年の
際に発令されています。 直近では14年5月22日から6月13日の22日間だったかな。
この時は軍事クーデターでしたので、バンコク都内を兵士が銃を持って監視に闊歩しており、物騒な思いも
しました。 我々 外国人でも そんな体験をしていますので、夜間外出禁止令に “よし!” って感じですかネ。
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