昨日 1日のタイ保健省の発表では、コロナウイルスの感染者が新たに120人確認されています。
これによりタイ国内での感染者数は1,771人(タイ人1,500人・外国人271)となり、死者数は12人。
新たに確認された感染者のうち、43人がバンコク、23人がサムットプラーカーン県、プーケット県が
11人などとバンコク首都圏や観光地が中心に拡大しているのが、気になり不気味な感じです。
<感染者が報告されるタイ保健省の記者会見>
サムットプラーカーン県は、チャオプラヤー川がタイ湾に流れ込む河口地域に位置し、実質的には
大都市バンコクの一部です。かつて港湾都市として栄えた歴史的・文化的遺産も多く、3万匹の
ワニが飼育されている世界最大のワニ園・クロコダイルファームもある観光地です。
よって、バンコク都も生活しづらくなってきましたネ。現在 バンコク首都圏と一部地方都市で、既に
都市封鎖と言われる形をとっていますが、外出禁止令のない比較的ゆるやかなロックダウンでした。
<ゴーストタウン化したバンコク都>
それが今日から30日までの約1カ月間、バンコク都でもコロナウイルス感染拡大を避ける為、
午前0時から午前5時までコンビニやスーパーなどの営業が禁止されます。すべての深夜
販売は禁止され、深夜に営業するお店はホテル、空港内のレストランだけとなります。
またバンコク都内に検疫強化を目的とした検問所を設置するほか、バンコク都内全ての公園も
閉園されます。深夜の販売は構いませんが、毎日 訪れているベンチャシリ公園の閉鎖は困ります!
「コンドミニアム内の小さい私有公園も含む」とありますから、私同様 運動不足になって
しまう人たちも多いでしょう。 そのうち都内でも酒類販売の禁止もあるやも知れませんヨ。
<ベンチャシリ公園も閉園です>
人と接する職業はすべて禁じられているため、個人的には理髪店に行けないのが気になります。
最悪の場合、住んでいるアパートメントの女性スタッフにでも刈ってもらいましょうかネ(苦笑)。
これ以上感染者が増えなければ、どんな決定事項にも従いたいですが、それにしても、もたもた
している日本の安倍政権と違って、タイのプラユット政権はスピード感をもって緊急事態に
対応している感があります。タイはクーデターでの戒厳令など、たびたび有事を経験しているので
慣れているからでしょうか。日本がもたもたしているから、尚更 そう感じるのかも知れませんけど。
タイ政府は31日の閣議で、新型コロナウイルスの影響で仕事を失ったアルバイト、フリーの
労働者に対する現金給付の対象枠を当初予定の300万人から900万人に拡大することも決めて
います。 これは彼らに月5,000バーツ(約16,000円)を4月から3カ月間支給するものです。
申請者が殺到して、後々 色々な問題が起きそうですが、政治と文化の違いがあるにせよ、こうした
有事の緊急事態にスピード感をもって即応するタイ政権を、日本政権も見習ってほしいですよネ。
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安倍政権の対応がモタモタしているとは思いませんね。
緊急事態宣言を出さないことを言ってるのかな?
コロナ感染拡大の阻止も大切だが、経済の落ち込みを防ぐのも重要です。
4月2日7時現在の日本の感染者数は2,384名(日本の人口は1億2500万人)、タイの感染者数は1,771名(タイの人口は6800万人)です。人口比でみると、タイの方が日本より1.5倍も感染率が高い。要するに、タイの方が切羽詰まった状況にあるのです。
コロナで死ぬ前に経済が死んでしまったら元も子もありません。バランス良く対応するのが宜しいのです。
クルーズ船騒動の時は米国のマスコミは安倍政権の対応を酷評していましたが、米国でパンデミックになったら、沈黙していますね。笑うしかありません。
>月5,000バーツ(約16,000円)を4月から3カ月間支給するものです。こうした有事の緊急事態にスピード感をもって即応するタイ政権を、日本政権も見習ってほしいですよネ。
日本の勤労者の給与は月給制です。一方、タイの労働者の多くが今でも日給制です。日雇いですね。タイの労働者は仕事を失った日から収入が無くなります。だから、治安維持の観点からも、タイ政府は休業補償を緊急に行う必要があるのです。一方、日本の場合は、月給制であり、失業しても6か月間は雇用保険があるので、緊急性が乏しいのです。日本政府は慌てて国民に現金をばら撒く必要性が無いということです。
どういう状態になったら緊急事態宣言を出すのか
明確にすべきでしょう。
感染率は検査率が同じなら低いといえるが
いかんせん日本jは検査率が低すぎる。
未検査かつ未発症感染者がゴロゴロいるでしょう。
大企業の正社員でも、日給月給制だから有給休暇があるのでしょうね。
日本に完全月給制の企業どのくらいあるのでしょう?