昨日、タイでは “子供の日” でしたネ・・・ 毎年1月第2土曜日が “子供の日” とされます。
各地で子供の為のイベント、また 各地の動物園・遊園地などの子供の入園料が無料となったりします。
そうそう、市内の乗り者なんかも無料になっていましたネ、市内のドゥシット動物園への無料特別送迎
バスやBTSも午前6時から午後12時まで、身長140センチ以下の子供を運賃無料としていました・・・
すると、遼クンも参戦しているアマタ・スプリングCC ゴルフ場でも何かイベントが、と思いきや
特に目立った “子供の日” のイベントはありませんでした・・・ 土曜日ということもあって、
日本人の親子連れも多く観戦に来ていましたが、この日の石川遼クンは完敗でしたネ。
尾崎キャプテンは、石川/小田コンビを三組目のカールソン/ハンソン組に廻した事を後悔していた
ようですが、これも結果論でしょう、昨日のカールソン/ハンソン組はお見事でした! 遼クンも4バーディーを
奪いながら 且つ 昨年のバーディ率で日本の1位と2位のコンビですからねぇ~ 仕方ありません!
例えば、2番の遼クンの7メートルのバーディ・パットも、ノーレンがピンそば50センチのイーグルで、
また 浮島ホールの8番パー3は、遼クンが8アイアンで1.5メートルにつけるティショットを見せても、
しかしノーレンに、それより遠くから先に入れられて、と・・・ 殆どがこんな流れで終わりました。

カールソン選手、世界ランク28位ですが遼クンだって30位ですからネ、昨年の実績だけでは遜色つけ
難いお二人でしたが・・・ 遼クンは感嘆のため息です 「相手はミスしても、絶対に崩れなかった」 と…
「今日は終始、先手を取られた。先につけられ、先に獲られた」… こういうのを完敗と言うのでしょうネ。
カールソン選手の遼クンへの印象は 「遼はあの年齢にしては成熟したプレーをする。一選手として彼の
これからを、見守っていきたい」 と褒めていたようですが、遼クンにとっては何の慰めにもなりません!
小田孔明プロも相当悔しかったようですヨ 「あれだけ先に入れられたら、どうしようもない」 と唇を
噛みしめていました。 経験の差も出たのでしょうかネ?? また明日 頑張りましょう!
でも ゴルフって、解りませんねぇ~

昨日勝ったのは、初日にアジアで唯一、黒星スタートだったC・ウィとW・リャンの韓国と中国ペアでした。
チームで9個のバーディを奪いながら、前日の雪辱を一気に晴らす圧勝ですモノ ・・・ その二人だけが
練習場に居残り、特打ちをしていたのが印象的でした。昨日の勝ちがあっても、初日の負けが余程
悔しかったんでしょうネ。 韓国人と中国人の根性を見せて貰ったようです。
アッ、そうそう 昨年から負け無しだったジェイディとマークセンの地元タイ・チームも世界ランク7位の
ステンソン選手組に破れました。インド組みも負け、3.5対4.5で1ポイント差で逆転され、初日とは
逆に欧州チームにリードを許しました。
さぁ~ 明日はいよいよ最終戦です! 明日の活躍に期待いたしましょう!


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです



TVにかじり付いて応援しようと思っています。
本日最終日のシングルス8戦は、3勝3敗2分けでした。
勝負は最終組の最終ホールまで持ち込まれる大熱戦でしたが、トンチャイ・ジャイデイ(タイ)が最終18Hでボギーを叩き、(パーなら8:8の引き分け)負けてしまいました。
小田孔明プロは絶好調でしたが、大健闘したアジア勢の中で唯一ボロ負けを喫した石川遼君が終始暗い表情だったのが気になります。
明日から4日間、アマタスプリングでミニ合宿をするようですから、15日に帰国する際には活力を取り戻して明るい表情で日本へ帰ってもらいたいものです。
ヨーロッパチームのキャプテンであるモンゴメリー選手が、中国選手に最終18番でバーディパットを先に決められ、そのあと、7mのバーディパット(はずせば負け)を入れ返した場面や、最終組で世界ランク7位のステンソン選手がトンチャイ選手に前半3ダウンしながら、最終ホールで引き分けに持ち込むなど、欧州勢の意地が垣間見えた大会でした。
http://www.theroyaltrophy.com
でも彼ならこれをバネにして飛躍してくれます。
彼を見ていて凄いと思うのは、失敗を必ず成功の糧にしているところです。
めげず、不貞腐れず、慢心せず、そして常に前向き。
大変な不景気な中、とかく後ろ向きになりがちな状況で、彼の姿には勇気付けられるばかりです。
お疲れ様でした。