タイの遼クン、ホント 悔しい様子でした！

　
　「一年の初めが悔しい形で終わり、今後の練習に気合が入る」……　遼クン、本当に悔しいそう！
冷静に試合を振り返って分析するのは　いつものことですが、まぁ～　弱点をこれからの課題や糧にして
しまうのも遼クンらしいんですが、ちょっと精彩を欠いた戦いぶりが気になるところでした。

　アマタスプリングの練習場にプレスルームが設けられ、中に共同記者会見が行われる部屋があります。
表彰式が終了後、尾崎キャプテン・石川遼クン・タイのジェイディ/マークセン選手4名の記者会見が
その部屋で行われました・・・　負けたせいもあるんでしょう、会見では終始　うつむき加減で元気が
ありませんでしたネ。 キョト～ンとして、放心状態でした・・・　余程　悔しかったんでしょう。

　　　
　　　＜元気が無い遼クン＞　　　　　

この辺が他の選手と違う所なんでしょうネ。普通の選手は、負けはしたモノの三日間の戦いが終了し　
「本音はヤレヤレ」　といった処で終わるんでしょうが、アジア勢の若きリーダーを自負していた遼クンは
諦め切れていませんでした。　これが遼クンの強さなのかと、垣間見る想いです！

　　　
　　　＜悔しさを話す遼クン＞

昨年ほど酷くは無かったギャラリーのマナー、それでも再三の注意にも拘らず、遼クンのティーショットで
シャッターを切ってしまうギャラリー。そして30度を超す気温などが、苛立ちと精彩さが欠けた要因かナ？
いやいや、何よりも最終日のシングルス戦の相手、世界ランク56位のハンソンに完敗したことですネ。

遼クンだって、昨年　日本の賞金王となり、世界ランクも30位に上がった日本を代表する選手です。
「欧州選手のメンタル面の強さ、タフさを感じ」　「レベルの高い相手に叩きのめされ、圧倒された、
この悔しさを今後、ブツケテいきたい」　と、必死に前を見ていました・・・　

　　　
　　　＜昨日は浮島グリーン、池ポチャでした＞　　　　　

そして二日連続二度の池ポチャも忘れられませんが、地元ギャラリーからも　「Ryo、Ryo」　と声がかかり、
地元選手のジェイディ/マークセン選手に匹敵する人気を集め、欧州メディアの注目度も高かったのも事実。　
「タイガー・ウッズ不在の中、世界から注目される立場に近づきつつある」　なんて声もチラホラ・・・

最終的に　ザ・ロイヤル・トロフィー、賞金総額127万5,000ドル（約1億1,475万円）、優勝チーム85万ドル
（約7,650万円）　2位チーム42万5,000ドル（約3,825万円）　は、通算7勝3分け6敗、ポイントでは
7.5点　VS　8.5点の1ポイント差で欧州チームの二年ぶり3回目の優勝となりましたが、どちらが勝っても
おかしくない接戦で好ゲームでした。

　　　
　　　＜遼クンにサインをして貰うマークセン選手＞

記者会見が終了後、マークセン選手が遼クンにサインをおねだりしていた光景が印象的でした。（笑）

石川遼クン、今日からタイ合宿で練習、練習、また練習です！
頑張れ、遼クン！！　明日があるさ！ 　



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