世界中がコロナ禍で大変ですが、人によってはコロナのお蔭で幸運を手に入れています。
昨日からスタートした今年最後の海外女子メジャー戦「全米女子オープン」に、初出場を
果たしている日本人の女子プロらも、そんなラッキーな緊張感を味わっていますよネ。
6月に開催予定だった「全米女子オープン」は、コロナの影響で今回に延期されました。世界
各地で行なわれる予定だった予選会も中止となり、今年に限り 世界ランキングを主体として
出場資格が決まりました。結果、日本勢は合計18人の女子プロが出場することになりました。
渡邉彩香プロなどは思い切りましたよネ。出場が叶うかどうか不透明でしたが、会場となる
米国へ渡り テキサス州のコースで待機していたんですからねぇ~ 幸い、キャンセルが出て
ウェイティングで三年ぶりの出場に。過去最多の19名の日本勢が参戦することができました。
やはり期待されるのは、世界ランキングで上位の畑岡奈紗・古江彩佳・渋野日向子プロらに加え、
国内メジャー連勝の原英莉花プロやルーキーイヤーで二勝を挙げた笹生優花プロなどでしょうか。
有望選手が多い今大会となりましたが、果たして、上位に食い込むのは何人いるでしょうネ。
世界最高峰の大会であり、世界一過酷とも言われる「全米女子オープン」。これまで日本人選手は、
どんな戦績を残してきたのでしょう。 ちょっと振り返ってみると、やはり岡本綾子さんでした。
これまでの最高成績は1987年の2位で、同年には米国ツアーの賞金女王となっています。
その大健闘も33年前ですヨ。当時の岡本さんは全盛期を迎えていたと思います。1977年の
「全米女子プロゴルフ選手権」の樋口久子さん以来の海外女子メジャー優勝に近づきました。
初日から上位争いを展開すると、三日目を終えて単独首位に躍り出ました。最終日は、ローラ・
デービース(英国)とジョアン・カーナー(米国)と並びプレーオフに突入。惜しくもデービース
選手に屈しましたが、これが日本勢が最も全米タイトルに近づいた瞬間だったといいます。
岡本綾子さんは、その前年も3位と奮闘していましたが、メジャータイトルに手が届くことは
ありませんでした。1994年には現JLPGAの小林浩美会長が4位に、以降トップ10に入ったのは
福嶋晃子・宮里藍・横峯さくら・宮里美香・大山志保・畑岡奈紗プロらです。昨年は比嘉真美子プロが
予選ラウンドをトップで折り返し、最終日は5位タイに入っているのも記憶に新しいですねぇ~
ですが、やはり米国ツアーで経験を積んでいる畑岡奈紗プロに どうしても期待をして
しまいますねぇ~ それとも 再度シンデレラガールが誕生するか、結果が楽しみです。
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