タイでは子供の基準を 身長の高さで決める！

　
　いいですネ。　我々のようにタイの日本大使館に在留届を出していれば、訪日外国人旅行者向け
フリー切符「ジャパン・レール・パス」を利用できると … 但し在留期間が10年以上ですが …

私も在タイ日本大使館に在留届を出して10年経っていますから、同大使館で確認できる書類を
取得すれば利用できるとか。　ちょっとした小旅行するには、とても経済的で便利ですヨ。

　

日本の交通機関は高いですからねぇ～　都内や周辺をウロウロしているだけで、すぐに1,000バーツ
（約3,240円）以上かかってしまいます。これが家族連れとなると交通費もバカになりません。
JR旅客６社が行なう、この新しいシステム「ジャパン・レール・パス」の適用は６月１日からです。

これはJRの日本全線がフリー切符となります。「のぞみ・みずほ」を除く、新幹線と在来線の
特急・急行・快速・普通列車などを利用できますから遠距離も可能です。期間は７･14･21日間の

３種類で、座席はグリーン車用と普通車用の２種類が発売されています。ひかりはOKですから、
ファミリーで旅行するには、とてもリーズナブルな料金になり利便性は高いと思いますヨ。

　
　＜新幹線ひかり＞

普通車用７日間で大人が29,110円、子供が14,550円。タイ人の家族連れですとビザ無しで15日間の
滞在期限付きですから14日間を購入すると、大人46,390円、子供23,190円（子供は12歳以下）です。

私は知りませんでしたが、なんと国鉄時代から発売されているんですってネ。　以前は原則として
短期滞在の資格で訪日する外国人のみ購入できていました。今までも永住権を持っている日本人にも
発売されていたようですが、永住権を確認するための方法が国によって異なっていました。

　
　＜在留届＞

よって、不平等が生じるなどの問題があったため、10年以上の在留届があれば、これからは
外国に居住している日本人、その国の永住権を持っているなど一定の条件を満たしていれば
購入できることになったとのことです。

日本では交通機関の子供料金って、普通小学１年生から小学校卒業までの６歳から12歳以下を
いい、たとえ６才でも、小学生でなければ幼児運賃で通常無料です。また、12才であっても、
小学生の場合は小人運賃が適用されます。中学生になる12歳以上は大人運賃となりますよネ。

　
　＜身長測定パネル＞

でもタイでは身長の高さで子供か大人を判断します。地下鉄などには改札口のそばに、身長を
はかる身長測定パネルがあり、それで身長90cm 未満の場合は幼児となり無料。身長90cm 以上、
120cm未満には小人運賃が適用され、120cm 以上は大人運賃となります。分りやすいですよネ。

これはタイの方が理にかなっています。子供が小人であることを証明する身分証などを携帯することなんて
ありませんし、ごまかす親もいるやも知れません。また地下鉄や飛行機だって１席を使用するわけですからネ。
　交通機関の子供料金 云々はタイの方がグッドシステムです ・・・