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タイでも運転代行サービスがスタートしているよ!

2015年12月21日 | タイの出来ごと、あれこれ
  
 禁酒日が設けられている国なんて、世界でも珍しいですよネ。 
だからか、タイでは“大酒飲み” は良くは見られていません ・・・ 昨日からの続きです。

日本人からすると大変に厳しく感じられる禁酒日ですが、根底には仏教の影響から来ていますネ。
国民の大半が信心深い仏教徒であるタイでは、飲酒は基本的に良くないこととして扱われています。

 

タイ人にとっては宗教的意味を持つ禁酒日ですが、我々日本人にとってはちょうど良い “休肝日” に
している在留邦人も結構 いるようです(笑)。 最初はなかなか慣れるまでしっくり来ませんが、毎日の

アルコール販売禁止時間も禁酒日も、前もって分かっていることなので気にならなくなりましたネ。
日本からの観光客の方々も、晩酌のビールの買い出しには時間と日付を確認することをお忘れなく!

でも 宗教上から来ている割には、飲酒運転が減らず死亡事故が多く、大きな社会問題の一つに
なっています。 決してやってはいけませんが、飲酒運転で捕まるとどうなるんでしょう? 

 

処罰として5千バーツから2万バーツの罰金と1年以内の懲役、半年の運転免許の停止または取り消しと
なります。 また被害者が出た場合、被害の大きさに応じて2万バーツから12万バーツの罰金、1年~

6年の懲役、1年から2年の免許停止または取り消しとなります。もし相手が亡くなった場合には、最大
20万バーツの罰金、3年から10年の懲役、運転免許は一生取ることは出来ません。ちょっと軽いかなぁ~ 



そんな中、タイで女性でも気軽に呼べる運転代行サービス 「U Drink I Drive」 がスタートしています。
どんな車でも運転が出来るように訓練を積んだドライバー70名以上おり、内18名が女性ドライバーとか。

酔った女性でも安心して利用することが出来るように、女性客に限り、女性ドライバーをリクエストする
ことができるといいます。それに加えてタクシーにはGPSがついていて、常に本部で居場所を把握しており、
ドライバーの耳に装着した小型カメラを本部でチェックしているのだそうです。 これは良いかもネ。

 

酔った状態で男性ドライバーと社内で二人きりになるのは不安、男性ドライバーに自宅を知られたくない
という女性待望の運転代行サービスは評判を呼んでいるようです。 電話 (091-080-9108)

今はバンコクのみの営業のようですが、今後はプーケット、チェンマイ、パタヤへの展開を
計画しているとか。 料金は5キロまでが500バーツ、以降25キロまでは5キロ毎に50バーツ、
25キロから35キロは5キロ毎に100バーツ、35キロ超は5キロ毎に300バーツだそうです。

 

創業2年になる同サービス、飲酒に厳しくなっているからか、月に50件以上の依頼があるようです。
最近では、タクシーを呼べる配車アプリも結構 浸透しつつあり、タクシーの世界も変化しています。

毎年、ソンクラーンなど大きなイベント時には、過度な飲酒よる事故や事件が多発しています。
 昨日書いたアルコール規制は 強引な感じもしますが、事故を考えるとやむを得ないですネ。   



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