今年も速いもので、余すところ10日となりましたネ。 日本ではアチコチで忘年会がひっきりなしに
行なわれて、昼間でもアルコールの臭いがプンプンしていそうです。 タイの日本人社会も そうかなぁ~
タイでは2016年1月1日から新たなアルコールの販売規制が開始されますネ。
新アルコール規制法として、学校やお寺の300メートル以内での酒販売が全面的に禁止されます。
<300メートル以内のコンビニもNGかなぁ~ …>
プラユット政権 主導のもと同規制が強化されていますが、既存の酒販売店が廃業または強制移転に
追い込まれると、来年早々に各地の酒販売店のデモ抗議騒動が起きるのではと言われています。
タイは世界トップ5 に入るほど年間アルコール消費量が多いと聞き、また 飲酒による事故や事件が
多いのもタイです。タイの年間死亡原因のベストテンに飲酒による交通事故死が入っているという
事実もありますから、ある程度アルコール規制を強化するのも止むを得ない気もしますがネ。
そもそも昔からタイには禁酒日が存在していますが、それはアルコール販売やバーなどの営業を
禁止している日を言います。 今年もタイ全土で4日間の仏教祝日が禁酒日になっていました。
来年の禁酒日はこちらから 見て下さい。
それに加えて 選挙が行なわれる際には、選挙の投票日の前日・当日の2日間が禁酒日となります。
かつては国王・王妃のお誕生日も禁酒日でしたが、今は法的には禁止されていません。 しかし、
過去に禁酒日だったことからか、販売自粛の動きや場所がありますネ。 禁酒日にはバーやクラブ等の
<日本人の御用達のフジスーパーもNGですよ …>
いわゆる飲み屋さんは閉店してしまいます。 レストランは営業自体を休業してしまう店も
ありますが、営業はしているけどもアルコール類は提供しないという店が多くなりますネ。
私も大のビール党ですが、以前は粋な店員やお店があって 紙コップやマグカップなど泡の見えない
容器でビールを出してくれたこともありましたが、最近はどうも厳しくなっているようですヨ (苦笑)。
禁酒日はアルコール販売の禁止なので、購入済みのアルコール類を自宅で飲んでいる分には 全く
問題ありません。 ただ 禁酒日以外でも、スーパーやコンビニでは販売の時間が定められています。
ランチタイムとディナータイムの午前11時~午後2時、午後5時~午前0時までしか
販売されません。 この時間を1分でも過ぎると購入できませんので ご注意を ・・・
ルーズとは言いませんが、比較的 時間に甘いタイで こんな所では、やけに時間に厳しくて笑っちゃいますネ。
ちなみに、タイの飲酒年齢は20歳から、20歳未満へのアルコール類の販売は禁止されています。
なぜに そんなに厳しいんでしょうネ。 それは ・・・ 長くなりますので明日に続きます。
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