バンコク週報というタイの有料新聞に 「私流・ゴルフとビジネス」 という連載を
書いてきて、昨日で100 回目を 数えました。 週に一回ですから 約2年 になりました。
その100回目という記念すべき号に、登場いただいたのは 4月からスリクソン スポーツに
新しく着任した浦山豊さんです。 今日は その浦山さんの連載記事を 紹介しますネ。
<途中 途切れることなく100 回を 迎えました…>
原文のまま
<タイのゴルフ用品市場のシェアは、米国製品が圧倒的に高く強い。 この市場に挑戦すべく、ダンロップ
スポーツがバンコクにスリクソン・スポーツ・タイランド社を 立ち上げたのが、2012年10月だった。
今回登場いただくのは、4月から同社・二代目の社長に就任した浦山豊氏(47歳)だ。
前任者の石川学さんから引き継ぐ浦山さんは、40年以上にわたり日本のゴルフトーナメントの振興に
携わってきたダンロップ・スポーツ・エンタープライズ社 (本社・兵庫県芦屋市) に勤務。 ダンロップ
<初代石川さんから二代目浦山さんに バトンタッチ…>
製品拡販のためプロモーションなど企画・開催するなかで、浦山さんは、主にトーナメントの開催と運営、
男子プロを 中心とした契約業務、海外からの外国人選手の招聘などを 手掛けてきた。 そのような業務の
関係上、英国、米国、アジアなど海外への出張は多かったが、仕事で駐在するのはタイが初めてだという。
硬式野球を 本格的にしていた浦山さんとゴルフの出会いは、大学を 卒業してからだ。 卒業時、日本は
ちょうどバブル期。 ゴルフ業界が繁栄している真っただ中、ゴルフビジネスを 習得しておくべきと、
米カリフォルニア州のサンディエゴ・ゴルフアカデミーに留学する。 3年の留学は、英語学習、
トーナメントの企画運営、カントリークラブのマネージメント、クラブの修理、コース設計などを
<今はボギーペースの90前後でラウンドしている浦山さん…>
学びながら、実務に必要となるゴルフの練習に明け暮れたという。 そして帰国後、ダンロップ・
スポーツ・エンタープライズ社に入社した。
当時のハンディキャップは12。 70台で回る時もあったが、今ではボギーペースの90前後で
ラウンドしている。 タイのゴルフは一人のキャディが付くことと、OKサークル (カップの周りに
30センチ前後の円が描かれている) があることに驚かされたという。 「そのお蔭で、3パットしなく
なった」 と苦笑い。 これからは多くのゴルフ場を 回り、スリクソン スポーツの浦山豊を 売り込む考えだ。
<大叩きしても次につなげる姿勢を スタッフに伝えたい…>
ゴルフは18ホールだけで終わりではない。 たとえ最初のホールで大叩きしても、次につなげるべき
姿勢を 忘れず、最後まで諦めずプレーすることが大切。 それが次の18ホールに繋がっていく。 仕事も
同様で、ミスを 次に生かせるようにしたい。 「あきらめるな、もう少し先の木の陰で成功や幸運が
待っている」 ― これがゴルフとビジネスの共通点だと捉えている。 好きな言葉は、西郷隆盛の“天を
敬い人を 愛す”。 この敬天愛人を 想いながら、毎日の生活を 心がけているという。
<タイでスリクソン独自のトーナメントを 開催したいと浦山さん…>
社長就任の抱負を 聞くと、「51名のスタッフと石川前社長が築いたシェア拡大を 継続しながら、日本の
品質の良さと技術力を タイ人に訴えることで、米国勢のシェアを 少しで崩していきたい。 そして、
トーナメントに関わっていた経験を 活かし、タイでスリクソン独自の名を 冠したトーナメントを
開催したい」 と熱く語っていた。今日の結果を 気にするより、その結果を、明日にどう活かすかを
気にする浦山さんだ。 米国勢を “ぎゃふん” と言わせそうな気がする。>
浦山さんからゴルフ界の色々なお話を 聞く予定ですので、乞うご期待ですネ。
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