現在、アジアは格安航空会社の乱立で、どこの国が どこと組んで どこを 飛んでいるのか?
見えなくなっています。 今日は今年からバンコクと成田間を 飛び出したアジアンエアの話です。
アジアンエアは 2011年1月に設立され、バンコクを 拠点として日本とタイを 結ぶチャーター便専門の
新規航空会社です。 謳い文句は、他社では 23,000円程度かかる燃油サーチャージが無料、手荷物も
一人総量23キロ以内なら、個数関係なく預けられる、としています。 今後は、札幌・大阪にも
直行便を 就航予定で、タイ周辺諸国へのチャーター便も運航するようです。
そのアジアンエア Asian Airが、今年6月に就航する機体に 日本の萌えキャラクターを あしらった
“萌え旅客機” を スタートさせると発表しています。 機体にデザインされるのは、日本のサブ
カルチャー文化を 発信するカルチャージャパンのキャラクター 「末永みらい」 とその仲間達ですって。
その ”末永みらい” というのは誰なのか? 何かのアニメのキャラクターなのか? と 調べると、
このキャラクターは、カルチャージャパンという会社のマスコットキャラクターだったんですネ。
末永みらい (すえながみらい) の誕生日は3月3日で、身長 165cm・スリーサイズ B 86cm、 W 58cm
H 85cm、年齢は永遠の17才、血液型は不明ですが、レアな DNA を 持っているそうです (笑)。
カルチャージャパンというは、日本のポップカルチャーや日本の最新文化などを 紹介する会社ですが、
末永みらいを 開発したのは、英国育ちのマレーシア人、ダニー・チューという同社の代表取締役です。
今までマイクロソフトやアマゾンなどで、Webマネージャーなどを やっていた凄腕アニメマンだったとか。
<カルチャージャパンのダニー・チュー社長 …>
知らないモノが 知らな所で、動いているもんです。 おじさんは また 学習できました (苦笑)。
処で、この “萌え旅客機”、元々は 2年前にエイプリルフールのネタとして投稿された企画が、なんと
実現してしまったそうですヨ。 エイプリルフールのネタが、2年の歳月を かけて本当に実現させて
しまうのもタイらしい。 以前 ポケモンが日本の旅客機に印刷されていたのがアイデアの始まりだとか。
このニュースを 聞いた日本の末永みらいのファンは、タイに熱烈ラブコールを 送っているようですヨ。
ソチ オリンピック前でしたか、フィギュアの浅田真央ちゃんが 日本の航空会社に印刷されていました。
ですが、日本ではこんな ”萌え旅客機” が、運行されるなんてありえないですからねぇ~
今後は、アジアンエアの企業イメージやブランディング、そして機内放映・ビデオや機内のエンター
テインメントにも 「末永みらい」 とその仲間達が関わっていくようです。 また、限定グッズの
販売も予定されているとか。 これでタイへ訪れる違う層の観光客が増えればいいですがネ。
どうなることやら ・・・・
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