日本シニアツアーで “打倒・マークセン” と標的にされていたプラヤド・マークセン選手が
来季は、ついに米国シニアツアー(チャンピオンズツアー)に挑戦することを決めたようです。
11月27日~30日に行なわれる来季のファイナルQT(米国フロリダ州・TPCタンパベイ)に参戦するため、
アメリカに渡ります。3日に終えた「富士フィルム選手権」が今季のシニアツアーは最後となりました。
同選手権では5アンダー首位タイでスタート。「68」と伸ばしながら「64」で回った英国の
バリー・レーン選手(58)に逆転を許して通算8アンダーの2位のフィニッシュとなりました。
マークセン選手(52)、今季6勝目は逃しましたが、665万円を加算し賞金額を約7,536万円とし、
昨年に自身が記録した年間シニアツアー史上最高賞金額(約7,000万5,000円)を塗り替えました。
今季は11試合の出場で5勝ですヨ。勝率4割5分を超える驚異的な成績で賞金レースを独走、前週に
早々と3年連続の賞金タイトルを確定させていました。優勝しなくても絶えず上位にいましたしネ。
「今年は優勝も多かったし、上位に何回も入れたことも嬉しい。ラストゲームで記録を更新できて
とてもハッピー。今年も満足したシーズンを送れた」と、充実のシーズンを総括していました。
でも これからのスケジュールに驚きます。今週からのレギュラーツアー「三井住友VISA太平洋
マスターズ(8日から11日」、来週の「ダンロップフェニックストーナメント(15日~18日」の
連戦を終えたあとに、来季のファイナルQT参戦のため米国フロリダ州へ向かいます。日本に戻り、
男子・女子・シニアが対抗する「日立3ツアーズ」に出場する予定だといいますから凄いですよネ。
でも、そんな国内最強シニアが米国シニアツアーに初挑戦してくれることで、一番 喜んでいるのは、国内
シニアで優勝を狙う面々でしょうネ。マークセン選手自身も「シニアの選手は私がいなくてハッピーだと
言っている」とジョークを飛ばしていたそうです。そうは言っても、彼の人柄が良いので「アメリカへ
行っても応援してくれる」というシニア仲間は多いようです。このエールは何よりも心強いですよネ。
マークセン選手とプレーしたことがある在タイの日本人ゴルファーは、結構 多いんですが、
口をそろえて言うことは「強いのに 威張らずナイスガイ」という評価です。こんなことも …
一つの例ですが、9月に福岡県宮若市のザ・クラシックゴルフ倶楽部で開催された「日本
シニアオープンゴルフ選手権」で優勝した時は、副賞の宮若市うまい米コンクール金賞米
1俵を福岡県内の児童養護施設に寄贈しています。このように、日本でプレーできる感謝の
気持ちを、何かと様々な場所でお返しているプラヤド・マークセン選手も なかなかです。
さぁ~ 米国シニアツアーの挑戦、どうなりますか。 陰ながら応援しましょう …
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