タイのニューハーフは、世界のニューハーフの憧れ？

　　
　タイの新格安航空会社 「ＰＣエア」 が、明日 24日にバンコクからビエンチャンに初就航することが
ニュースとなっていました。　日本でも ニューハーフの客室乗務員を 採用したことの方が話題となり
その世界で初めてのニューハーフ客室乗務員ばかりが紹介されて … これも タイなら では の話しです。　

ＰＣエアの全客室乗務員30人のうち、ニューハーフは ４人のみで、残りは女性19人・男性７人の構成と
なっていますが、ニュースでは４人のニューハーフばかりが、世界のテレビに放映されていました。
もう これだけでニューハーフを 雇った意味はあるんでしょうネ。　大変な広告宣伝でしたヨ、きっと！

　
　　＜左二人目がタンヤラットさん、三人目がナタタイさん…＞

先週 テレビで紹介されたのは、タイ南部スラタニへ試験飛行でしたが、24日にラオスのビエンチャン
１月下旬に中国の天津、瀋陽にチャーター便を 運航する予定だそうです。　使用機材はエアバスＡ
310型機で座席数は 228、持つ飛行機は まだ １機のみのようですネ。　ちょっと怖いかな （笑）

４人のニューハーフの客室乗務員の一人　タンヤラットさん 24歳は、あの難関なタイ国立カセサート
大学卒で 2007年には、タイのニューハーフ ビューティー コンテンスト 「ミスインターナショナル

クイーン」 で 優勝しているんですネ。　2008年に優勝したはるな愛さんとは、親しいお友達だとか …
日本語が話せるナタタイさん26歳も インタビューされ、流暢な日本語を 話していましたねぇ～

　　　
＜はるな愛さんの優勝に喜ぶタンヤラットさん…＞

　７年前でしたか、タイ航空の国内に搭乗した時に、恰好は男性なんですが、それと分る客室乗務員が
我々 お客に世話している光景に出会ったことがあります。　年の頃は やはり25歳前後だったかな、それは

それは、甲斐甲斐しく仕事を していました。　彼らは？　基本的に尽くしたり、世話を やく のが得意 いや
好きですからネ。　人から見られながらの、サービス業である客室乗務員は 彼女達の？ 天職でしょう！

その時、機内で想ったものです！　いつしか ニューハーフの人達が、女性の制服を 着て、正式に客室
乗務員として 航空会社で働ける時代が来るんだろうな と ・・・　それが実現したわけですからねぇ～

　
　　　　＜世界のニューハーフたちが タイに集まって来る…＞

　この４人のニューハーフ客室乗務員の採用によって、タイの いや 世界のニューハーフの人達に、
どれだけ大きな夢を 与えたでしょう。　計り知れませんネ。　世界のニューハーフの人達が、世界で
一番住みたい国は 「それはタイ国」 と 言わしめる所以です。　タイの素晴らしいことの一つでしょう ・・・

ですが、日本では 戸籍の性別を 変えられますが、タイの法律では まだ 変えることが出来ないんですネ。　
ですから 客室乗務員の４名とも、身分証明書など Ｍｒ ミスターのままです。　ニューハーフの市民権を
得ている割には、意外と 政府の頭は カチカチなんですね。　なかなか 法律を 改正しません。

時間の問題と思いますがネ。　今日は 格安航空会社のことを 書こうと、思っていたのですが、
　ニューハーフの話しだけで、終わってしまいました （笑）。　いつか近いうちに … …　



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