男子ゴルフの日本一を 決める 「第79 回 日本オープン選手権」 が、千葉県・野田市にある
千葉カントリークラブ・梅郷コースで開催されています。 賞金総額は国内最高の2億円で、
優勝賞金は4千万円。 歴史もあり国内最大のゴルフイベントとなるでしょうネ。
トッププロ101人、アマチュア19人、そして 世界ランキング2位で、昨年のマスターズトーナメントの
覇者であるアダム・スコット選手が出場している日本オープン。 初日を 終わりマークセン選手が
単独トップに立っているは嬉しいですが、松山英樹・石川遼プロが、出場していないのは 寂しいですねぇ~
日本オープンは、全米オープン・全英オープンのように、プロとアマが出場できる、その国最高の
イベントですヨ。 世界レベルから見ても、今や松山英樹プロは、押しも押されぬ日本のトッププロ。
いくら米国ツアーが開幕したからと言っても、日本という国名の冠がついているオープン競技は
特別ですからねぇ~ そこに日本のトッププロがいないなんて、他の国では考えられないでしょう。
なんでも、開幕した米国ツアーで、トップ選手が出てこない序盤の試合で成果を 残しておきたいと、
日本オープンは、最初から予定していなかったとか。 開幕当初は、参戦する選手が少ないそうで、
その間にある程度の成績を 残し、年間を 勝ち抜くことと、シード権を 取るという戦略らしい。
それは理解できますがねぇ~ でも ちょっと松山英樹プロらしからぬ判断ですよネ。
日本オープンで優勝しなくても、上位に入るなどして 他のプロやゴルフファンに存在感を 植えつけ、
それから米国ツアーに戻ったって、今の松山英樹プロだったたら問題ないでしょうに ・・・
日本オープンの価値が 欧米のように上がらないのは 「高度成長期からバブル期にかけて運営していた
JGAが、イベント会社に丸投げしていた悲しい歴史があるからだ」 と、どなたかが言っていました。
ですが、トップ選手が 日本オープンのようなトーナメントに敬意を 払うことによって、価値が上がろうと
言うものです。 そして 79 回 という重みが、より高まると思うけどねぇ~ いやはや残念です。
参戦しているアダム・スコット選手らは、松山英樹・石川遼プロのように力も人気があるトッププロが
不在なんて、信じられないでしょうネ。 彼らは、メージャー級の大きな試合があっても、母国の
豪州オープンには必ず帰国するそうですから。 これは 文化の違いとは言えないでしょう。
嘆いているばかりでは いけませんが、男子ゴルフの日本一を 決める日本オープンで、また 韓国勢が
優勝して、上位を 独占でもされたら 更に 男子ツアーの人気が下がることを 心配する今日この頃です。
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私はとらねこさんのように組織の事などには詳しくないですが、
二人が二人共参加しないという現実に深刻さを感じます。
日本を見限っているのではなく、
日本のゴルフ界を見限っているのでしょうか?