タイでゴルフ友達になりましょ。

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奈紗プロは勿論、姉のモリヤ選手も 共に米国で頑張っている!

2023年01月26日 | 海外ツアーあれこれ

 22日に終了した米国女子ツアーの「ヒルトン グランド バケーションズ」では、

畑岡奈紗プロは惜しかったですねぇ~ 最終日、3打差2位タイから逆転優勝に

挑みましたが、カナダのブルック・ヘンダーソン選手に逃げ切られてしまいました。

 

初日は首位に4打差9位タイ、二日目には6打差ながら2位に浮上し、三日目には4連続

バーディを含む6アンダーでプレーし、3打差の好位置で最終日を迎えたんですが、結果

通算9アンダーとし、二つスコアを伸ばしたヘンダーソン選手に7打差 5位に終わりました。

 

今年から大会スポンサーの「ヒルトングランド」のアンバサダーに就任している

畑岡プロです、絶対に優勝したかったでしょうし、さぞかし悔しかったでしょう。

 

でも ツアーは始まったばかりで、今季のLPGAツアーは33試合(賞金総額1億140万ドル =

約148億2千万円)あり、145名前後の世界の女子と競い合います。今季で7年目の彼女は、

 

その初戦で良い経験をしたはずです。この調子で 今年は是非、ツアー通算7勝目はもちろん、

メジャータイトルを獲得することに向かって頑張ってほしいですネ。見守りましょう ・・・

 

同大会にはタイ人プロは4人出場しましたが、5アンダーの11位タイで終わったモリヤ・

ジュタヌガーン選手(28)がタイ勢では最高位でした。彼女も頑張っている選手の一人。

 

妹のアリヤ選手は獲っていない「ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)」を2013年に

モリヤ選手が獲得して10年が経ちました。本人は米国で長くできるとは思っていなかった

そうですが、いつの間にか「米国10年選手」になっていたというのが実感のようです。

 

1歳年下のアリヤ選手は、米国ツアー通算12勝しており、16年と18年には最優秀選手賞も

受賞していますが、モリヤ選手は通算2勝と勝利数には大きな差が … … 妹は 世界でも

 

一、二位を争う飛距離を持って戦績を残して来ましたが、モリヤ選手は正確なショットと

パットで米国ツアーを乗り切って来ました。でも 初優勝まで5年の歳月を要しました。

 

これまで生き残って来たのは、試合がない週でも一日中、練習場にいることがあるくらい

コツコツと練習する努力家だからでしょう。アリヤ選手も、“私だったら勝つことを諦めて

 

いたかも知れないけど、お姉ちゃんは自分自身を信じ、努力し続けて、凄いなぁ~“ と

努力するモリヤ選手を尊敬していると聞きます。家族と周囲もそう思っているようです。

 

世界の名だたるトッププロが集結している米国で10年戦い続けることは大変なことです。

今季のシード権内80人のうち20選手前後しかいません。日本でも岡本綾子さん(11年)と

 

宮里藍さん(12年)しかいませんからネ。155センチの身長で、長年 第一線で活躍し続けて

いられるのは、誰にも負けない地道な練習と努力の賜物です。タイ人女子プロの鏡ですネ。  



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