6年ぶりに国内ツアーを主戦場とする石川遼プロ。好調な開幕戦の「東建ホーム
メイトカップ」で、8アンダーの63で回り、単独首位で発進。 凄く好調ですネ。
マスターズのテレビ観戦に夢中になっていましたら、いつの間にか5日~8日に千葉と岐阜で
2日間競技の地方大会にて連戦連勝していました。その好調さを保って開幕も迎えているよう。
今季は、26歳という史上最年少でプロゴルファーの選手会長を務め、青木功会長(76)率いる日本
ゴルフツアー機構(JGTO)では副会長も務めているんでしょ。 大丈夫かなぁ~ と気になります。
女子ツアーの人気に押され気味の男子ツアーの救世主として、最後の切り札?としてゴルフ界
以外の各方面からも大きな期待を寄せるのは分かりますが、ちょっと可哀想な気がしますネ。
選手会長は、今まで副会長の経験もあり「ファンを呼び込む」こと一点に集中すれば良いで
しょうが、さらに JGTO副会長の任務。この方が重責で大きな負担になるような気がします。
松山英樹プロより早い2013年から米国ツアーに本格参戦しましたが、松山プロのようには成果は
出せず、16年には腰痛で長期離脱。同年秋からのシーズンは公傷制度を利用して戦いましたが出場
資格を失いました。昨年 後半には国内で自己ワーストの5戦連続予選落ちなども経験しています。
だからこそ、今年は選手一本に集中してやってほしい、というのがゴルフファンの心境でしょう。
強烈なファンの一人は、会長就任に反対運動までしようとしたファンもいるようですからネ。
石川遼プロは、選手としての向上心も忘れていないと誓っています。「選手会長になって
忙しく練習不足ではないか、と心配している人を安心させるような成績を絶対に残す」と。
確かに青木功プロと石川遼プロ、これ以上の組合せはなく、現時点では最強の組み合せでしょう。
だからこそ、多くのメディアが二人の会長コメントや言動などを大きく取り上げます。
でも その後が心配です。この注目度が高まる2年の任期の中で何ができるか、何を行なうか、
男子ツアーの悲願である「人気選手に頼り切らない仕組み」ができれば良いんですがねぇ~
昨日、初日の来場者数は3,595人で過去3年と比べると最多となったそうです。石川プロが最後に
同大会に出場した12年は、5,266人ものギャラリーが動員されましたが、それに近づいているよう。
ですが、昨日だけを見るとギャラリーの多くは石川遼プロのところだけに集まっている感が
しないでもありません。石川遼プロの国内ツアー復帰で盛り上がりは感じますが、男子ツアーの
人気低迷の本当の課題は何なのか、新たな取り組みで何をするのか、期待したいですネ。
開幕戦の1日目だけでの判断は難しいでしょうが、石川遼プロが好調な滑り出しを
しただけに、人気取りだけで良いのか気になります。 皆さんは どう思いますか?
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