タイ国では今日、29日は「タイ語の日」なんだそうですヨ・・・
こんな日を設けて、美しいタイ語を話す機会を、或いは タイ語を見直そう、と云うことなんでしょうか?
日本では日本語の日はありませんが、「言葉の日」というのがありましたネ。 “518―ことば” で
5月18日だそうですが、単なるごろ合わせのようで、特にこれといったイベントもありません。(笑)
「タイ語の日」に因んで、チュアン元首相と高名な僧侶プラ・プロム・クナポーン僧などが「タイ語の師」に
また 美しい方言を使う歌手のシリワチャイ氏や文筆家のマラロート氏が「タイの方言名誉賞」に選ばれ
今日、7月29日には、ティーラ文化相主催で授与式が催される、と云うニュースが流れていました。
日本でも時折「美しい日本語を話そう」・・・なんて叫ばれることがありますが、日本とタイ、ルーツは
色々あっても、一国一語のお国ですから、自分の国の言葉を大切にします。両国とも他国の植民地に
ならなかった事が幸いして、自分の国の言葉を死守できたのでしょう・・・ これはとても幸せなことです!
その反動で英語が不得意になりましたが、、、(笑)
「タイ語の日」を前に、男女6,625人を対象にアンケートが行われ、48・3%が「若者は正しいタイ語を
話していない」と回答し、また 原因については、24・5%が「テレビタレントの影響」、12・3%が
「教師の責任」と答えているそうです。「親の責任」とはしない所がタイらしい、な~って・・・ 身内の
責任にはしませんネ。日本だったら、どんな結果が出るんでしょう、もっと悪い結果が出ているかも?
処で、タイ語のルーツって、どうなんでしょう? タイ語の研究家の方によりますと・・・
タイ語の正確な歴史は現在でも余りよく解っていないそうですが、タイ人の移動と関係があると言われて
います。タイ人のルーツとなる人々は、南詔王国と呼ばれていた、現在の中国の南方(福建や広西など)に
住み、その後南下して来たそうな。この南詔王国のタイ族はすでに文字を使っていたという説があります。
そして、その後カンボジアでカンボジア字、ビルマでビルマ字が用いられている時、ビルマの勢力から
逃れて建国したスコータイ王国のラームカムヘーン大王が、カンボジア字とパーリ字などを参考にして
タイ字を制定した、と聞いています・・・ 今から約570年ほど前のことです。
研究家曰く、タイ語には近隣諸国(中国、カンボジア、インド、韓国など)に似たような発音で同じ意味の
言葉があったと云います。例えば「ヒマラヤ」という言葉、サンスクリット語で「雪のすみか」という意味の
言葉だそうですが、現在のタイ語でも同じように「雪」の意味の言葉を「ヒマ」と言っていたりします。
またハングル語で「10」を表す「シップ」も、同じような発音でタイ語でも「10」を「シップ」と表現し、
また英語をそのままタイ語表記したものも多数見られます。
このようにタイ語は色々な言葉を柔軟に取り入れて、タイ語独自の言葉を創造してきたのでしょうか・・・
これもタイの懐の深さと云うのか、人真似がうまいと、云うのか・・・
この辺は、昔から外交上にも活用し、東南アジアで唯一 植民地に成らず世界大戦など
乗り越えて来たのかな?
「タイ語の日」という・・・ こんな日からもタイの底力が見え隠れしますネ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
こんな日を設けて、美しいタイ語を話す機会を、或いは タイ語を見直そう、と云うことなんでしょうか?
日本では日本語の日はありませんが、「言葉の日」というのがありましたネ。 “518―ことば” で
5月18日だそうですが、単なるごろ合わせのようで、特にこれといったイベントもありません。(笑)
「タイ語の日」に因んで、チュアン元首相と高名な僧侶プラ・プロム・クナポーン僧などが「タイ語の師」に
また 美しい方言を使う歌手のシリワチャイ氏や文筆家のマラロート氏が「タイの方言名誉賞」に選ばれ
今日、7月29日には、ティーラ文化相主催で授与式が催される、と云うニュースが流れていました。
日本でも時折「美しい日本語を話そう」・・・なんて叫ばれることがありますが、日本とタイ、ルーツは
色々あっても、一国一語のお国ですから、自分の国の言葉を大切にします。両国とも他国の植民地に
ならなかった事が幸いして、自分の国の言葉を死守できたのでしょう・・・ これはとても幸せなことです!
その反動で英語が不得意になりましたが、、、(笑)
「タイ語の日」を前に、男女6,625人を対象にアンケートが行われ、48・3%が「若者は正しいタイ語を
話していない」と回答し、また 原因については、24・5%が「テレビタレントの影響」、12・3%が
「教師の責任」と答えているそうです。「親の責任」とはしない所がタイらしい、な~って・・・ 身内の
責任にはしませんネ。日本だったら、どんな結果が出るんでしょう、もっと悪い結果が出ているかも?
処で、タイ語のルーツって、どうなんでしょう? タイ語の研究家の方によりますと・・・
タイ語の正確な歴史は現在でも余りよく解っていないそうですが、タイ人の移動と関係があると言われて
います。タイ人のルーツとなる人々は、南詔王国と呼ばれていた、現在の中国の南方(福建や広西など)に
住み、その後南下して来たそうな。この南詔王国のタイ族はすでに文字を使っていたという説があります。
そして、その後カンボジアでカンボジア字、ビルマでビルマ字が用いられている時、ビルマの勢力から
逃れて建国したスコータイ王国のラームカムヘーン大王が、カンボジア字とパーリ字などを参考にして
タイ字を制定した、と聞いています・・・ 今から約570年ほど前のことです。
研究家曰く、タイ語には近隣諸国(中国、カンボジア、インド、韓国など)に似たような発音で同じ意味の
言葉があったと云います。例えば「ヒマラヤ」という言葉、サンスクリット語で「雪のすみか」という意味の
言葉だそうですが、現在のタイ語でも同じように「雪」の意味の言葉を「ヒマ」と言っていたりします。
またハングル語で「10」を表す「シップ」も、同じような発音でタイ語でも「10」を「シップ」と表現し、
また英語をそのままタイ語表記したものも多数見られます。
このようにタイ語は色々な言葉を柔軟に取り入れて、タイ語独自の言葉を創造してきたのでしょうか・・・
これもタイの懐の深さと云うのか、人真似がうまいと、云うのか・・・
この辺は、昔から外交上にも活用し、東南アジアで唯一 植民地に成らず世界大戦など
乗り越えて来たのかな?
「タイ語の日」という・・・ こんな日からもタイの底力が見え隠れしますネ。
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