今、各国で議論されている『入国後の隔離期間』に関し、タイも「14日間から10日間に
短縮する」という提案が出されていました。 ですが、タイ保健省の答えは “NO” でした。
これは「低リスク国」からの入国者に限られます。日本はタイ側からすると「中リスク国」
ですから、14日間から10日間になっても、今の時点では変わりありませんけどネ(苦笑)。
「低リスク国」だけでも そうなれば、少しは開国?に近づくと思っていましたけど ・・・
最終的には保健省のアヌティン大臣が、断を下したよう。 その理由は三つあるようです。
* 10日間と14日間に医学的に大きな違いはないこと。
* 先進国で再度 感染が拡大しており、今の時点では国民に不安を与えかねない。
* タイに入国する際、陰性証明を提示しているにも拘わらず、到着後に陽性が
確認されるケースが相次いでいる。
CCSA(COVID-19状況管理センター)では合意に至っていましたが、結局先送りでした。
一理あると思いますが、相変わらずタイ政府は新型コロナウイルスに関しては慎重派です。
昨日11日までタイ国内の新型コロナ感染者数は累計3,847人(死亡者60人)なんですけどネ。
保健省の感染症部門の責任者であるソポン博士という人が、COVID-19に関し厳しいようです。
“外国から防止する為には、隔離措置だけでは不十分であり、タイ国民も 今以上に感染防止に
務める必要がある” と強い姿勢を崩しません。今後も国内外に厳格な感染対策を求めています。
<ハワイ州のイゲ知事>
ですが、感染拡大が大きくなっている米国のハワイ州では大胆な措置を実施しましたネ。
10日現在、ハワイ州での累計感染者は、16,088人(死亡者 222人)が確認されています。
が、今月6日から日本からの渡航者に、出発72時間以内の日本での検査にて陰性であれば、
ハワイへ到着後14日間の隔離措置を免除。 日本からの観光客に期待を高めています。
現在、ハワイへはJAL・ANA共に月2往復の臨時便を運航させているようですが、隔離措置免除の
発表を受け、需要の回復を期待、両社とも運航本数を増やすことも検討するとしているといいます。
国連世界観光機関は2020年、世界の観光業は80%以上減少、回復するには 早くとも 2021年の
第3四半期になるのではないかと予測しています。また何百万もの雇用の危機も訴えています。
<ロックダウンされた英国のストリート>
多くの国では、経済へのダメージを少しでも軽減する為に、ロックダウンを含め、多種多様な
あらゆる対策をとっています。 そんな中でのハワイ州の隔離免除は勇気ある措置ですよネ。
飛行時間が約6時間半、常夏でゴルフが一年中 楽しめるハワイは、よく バンコクと比較されます。
これで定期的に訪タイしている日本人ゴルファーは、一時的にハワイへ行く人も増えるでしょうネ。
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