遼クン、タイで参戦する弾みが出来ました！

　しかし　遼クン、ハラハラ・ドキドキ、　実にゴルフファンを楽しませてくれますねぇ～　

　昨日が最終日で、愛知県にある三好カントリー倶楽部で開催された、「コカ・コーラ東海クラシック」で
神がかりなショットを連発した遼クン、そのハラハラ・ドキドキぶりは、既に報道されている通りです！
今季あと9試合も残して、獲得賞金は早くも1億円を突破し　一昨年の彼自身の獲得賞金も超えて4勝目。

アマ時代も含めると通算6勝目ですヨ、優勝賞金2,400万円を獲得し、今季の獲得賞金は1億2,000万円
（海外試合を含む）となり、2年連続で１億円を突破です。プロ１年目の昨季の23戦目よりも早い、
15戦目での１億円突破で、賞金ランキングの首位も守りました。日本ツアー史上初の十代での賞金王
獲得へ一歩前進し　大きな夢も夢ではなくなりましたネ・・・　あんたは凄い！

　「15番のイーグル、17番、18番のバーディが目立つかもしれないけど、71ホールで積み上げてきた
1打が最後につながった」・・・って、　あんた　本当に高校生か！！　（笑）
この　“1打の重み”　をコメントできるのは、遼クンがよっぽど練習しているんでしょうネ。

　勝っても負けても、自分の言葉でしっかり自分を表現できるし、自分の主張もできる18歳、ご立派！

　18番のラフからの2打目を、フライヤーとアゲインストを計算して7番アイアンで放たれたボールはグリーン
中央方向へ真っ直ぐ打ち出され、ピン30センチに着地、「ギャラリーの気持ちがあそこに運んでくれた」　と
相変わらず、ギャラリーへの感謝の気持ちも忘れません・・・　あんたは偉い！

　さて、さて、今度は8日から　いよいよ始まる　「プレジデンツカップ」　ですネ。

　米国チームと米国以外のプロゴルファーとの対抗戦、二年に一度の開催で場所はサンフランシスコ、
因みに、オバマ大統領が名誉会長を務めるそうですヨ。そして遼クン、日本人で5人目の選出ですって。
98年には国際選抜チームが勝ち、丸山茂樹プロがMVPになったことは、よく知られていますが、00年を
最後に日本人が選出されることはありませんでしたので、関係者は嬉しい悲鳴を上げているとか・・・

　史上最年少の18歳を世界選抜に選んだのはチームのキャプテン、グレッグ・ノーマンらしいですネ。
他の選手は、とみると　アダム・スコット、ジェフ・オギルビー、カミロ・ビジェガス、そして今年アジア人
初の　「全米プロ」　チャンピオンとなったＹ・Ｅ・ヤン・・・　凄いメンバーです。

　ルールは、フォアサム、フォアボール、シングルスとマッチプレーのチーム戦だそうですが、タイでは
テレビ観戦できるか、どうか？　醍醐味を堪能できるでしょうに残念です。

　処で、最近の遼クンの参戦の移動を追ってみると、山梨⇒韓国⇒札幌⇒京都⇒愛知⇒サンフランシスコ
そして　日本オープンが控えてる埼玉と、大変なスケジュールです。「プロなんだから当り前」　と云えば
そうなんですが、疲れなどで世界一無駄のないスイングが崩れなければと、心配する関係者もいます。

　来年の「マスターズ」と「全英」の出場権も得ました、「プレジデンツカップ」　も良い経験になるでしょう。
　遼クン、海外でも　ハラハラ・ドキドキ、を楽しませてくれるでしょうネ。


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