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バンコクの近隣で注目される街とは?

2008年05月21日 | タイの名所、名物、料理
トンブリ地区にある街が注目され始めているって、何と言う街でしょう?

カンチャナブリ方面のゴルフ場へ行く際には、チャオプラヤ川(メナム川)をバンコク市内から西へ渡りますが、
渡った最初の市がトンブリ地区です。今は何もありませんので、ワタクシも観光客も通過するだけですが、
近い将来には大きく発展するだろうと、期待と注目を浴びる街があります。
それがトンブリ市・バンケー(Bangkae)にあるター・プラッ(Tha Phra)という街だそうです。

トンブリと言えば、ひと昔は王朝があった歴史のあるエリアだったんですヨ。
ご存知とは思いますが、タイを知らない方の為に、簡単な歴史の流れを・・・

タイの歴史には、先史時代の後 スータイ王朝(1238年~1448年)、アユタヤ王朝(1351年~1767年)、トンブリー王朝
(1768年~1782年)、そしてチャクリー王朝(1782年~現在)という推移がありましたが、トンブリーは14年間と
短い期間、王朝が置かれていました。

400年間以上続いたアユタヤ王権の後、1767年にアユタヤー王朝は隣国ビルマ軍の侵入により破滅し、首都は焼き払われ、
国は6つに分割されましたが、タークシン将軍は、新首都トンブリーを拠点としてタイ王国を再統合することに成功し、
1769年に王となり、これがトンブリー王朝の始まりでした。

しかしその後、タークシン王は精神の病に侵されてしまい、1782年にチャックリー将軍がチュラローク王
(ラーマ1世、チャクリー王朝の最初の王)として彼を継つぎ、対岸のバンコクに都を置き、現在に至っています。

そのトンブリーが、220数年ぶりに大きな街に変貌するかも知れません!

それは、BTSシーロム線のサパンタクシン駅からバンケーへ延伸され、BRT南線がバンケーに乗り入れ、MRT地下鉄も
将来は繋がるそうです。何も無かったトンブリ地区ですが、これらの交通網が張り巡らされることによって、その最も
中心となる街が“ター・プラッ(Tha Phra)”のエリアのようです。

以前からトンブリに住んでいた知人のNさんは、不便な所に住んでいると言われ続けていましたが、土地の値段も騰がり
今 鼻高々です。BRTの沿線には、すでに新規大型コンドミニアムが建設されていますが、更に続々と建設されているそうです。

トンブリより西方面のナコンパトム、カンチャナブリ方面には、ローズガーデンを初めとしたゴルフ場が16、17ありますが、
もしトンブリ地区に住んでもゴルフ場には困りません。(笑) 将来 ロングステイの場所としての選択肢が広がるかも知れません。

こうして、これからの交通網などを鑑みると、タイって、バンコクって、これからが良き時代になるのかも知れませんネ。

こういう観点からタイを見ると、ワタクシ、ちと早すぎて生まれて来たのかも知れません。
2020年か~ もっと、もっと発展したタイを、バンコクを見てみたい気がします。
なんか今日は “知れません”だらけでした。(笑)


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
トンブリ地区 (prius)
2008-05-19 20:30:10
バンコクという大都会は、チャオプラヤー川という大河がバリアとなって、街の発展は東側に集中してきました。
日本から年間120万人の日本人がタイを訪れても、トンブリという地名を記憶される方は皆無に近いでしょう。

交通機関の発達で、将来的にトンブリも発展しそうですが、反対に、古き良きバンコクがまた一つ姿を消すようなことになり、残念な気持ちも少々です。

なお、タクシン前首相の自宅はトンブリにあります。

下記WEBサイトに、詳細な記事がありますので、興味がある方は参考に。

http://bangker.asia/pdf/320/Bangker_320_06.pdf
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