タイの非常事態宣言、10月31日まで６度目の延長！

　
　やはり 推測した通り「非常事態宣言」をもう一カ月（10月31日まで）延長されますネ。

これで６回目の延長となるのかな …　今回の理由は、陸続きの隣国･ミャンマーで新規
感染者が一カ月以内に5,000人急増しており、流入を防ぐという観点からとしています。

”地方の感染拡大を防ぐために公衆衛生省の監督と協力の下で、全国的に厳格な対策を
確保し強化するために、さらなる「非常事態宣言」が必要である” とも述べています。

　

何度か触れて来ましたが、10月14日に大規模な民主化グループの反政府デモが行われます。
「非常事態宣言下」であれば、有事になった際に政府が、警察や軍を出動させるなど、権限や

指示を行使しやすくなりますからネ。民主化グループの勢いが強まっているだけに、同デモが
治まるまでは、同宣言を継続していた方がデモ隊を制圧するには好都合。分かり切ったことです。

　

継続されても、一般の国民は生活する上で何ら問題は無いでしょう。我々 外国人も通常生活に
おいて支障はありません。同宣言が解除されると、何が変わるのか分からなくなってきました。

また私の憶測ですが、11月から「非常事態宣言」を解除し、来年の３月頃から本格的に行なう
「外国人観光客受け入れ」の準備に入るのでしょう。発表されている10月からスタートさせる
「特別観光ビザ」でも、感染者が出ず問題なければ、11月からは14日間の隔離を７日間に短縮と

明らかにしています。この辺の動向をエアアジアは情報察知して、１月からの予約を開始
したのでしょうネ。 昨日もエアアジアは、25,900円の予約は４日までと煽っていました。

　

ところで、コロナ禍で帰国ができなくなった人のために、ビザの自動延長を認めてきましたが、
その猶予期間が今日　26日で切れることとなります。　27日以降はオーバーステイとなり、

ビザなしで滞在した人は、日ごとに罰金が加算されていきます。オーバーが重なれば、決して
大袈裟ではなく、逮捕される可能性もあり 母国に強制送還されますヨ。　大丈夫ですか？

　

入国管理局の報告では、観光ビザで滞在している外国人が15万人はいたと推定していました。
中には、体を壊してしまった人、自国との国際便の関係で、止むを得ず滞在している人もいる
でしょう。そんな場合は、病院や自国の大使館などで証明を作成して提出する必要があります。

オーバーステイで逮捕されるとブラックリストに載り、将来 タイへの再入国をする際に
支障をきたします。90日間を超えると、一年間タイに入国することができなくなります。
10年以上オーバー人は、今後 一切 入国を禁じられます。 違法な滞在は許されません。　　


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