昨日のタイ国の新規感染者は国内感染2万920人で、バンコク都が4,140人。
入院中の患者は21万3,910人で、人工呼吸器を装着している患者は1,058人に ・・・
タイで新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないことで、バンコク都での病床不足が、
本当に深刻化しているようです。バンコクの主要病院と仮設病院、ホスピテルの病床は、
ほぼ100%前後の状態だそうですからねぇ~ バンコク都で一日当たり4,000人前後の
感染者が出ていることを鑑みると、危機的な状況にあると言ってもいいでしょう。
バンコク都では感染拡大による首都圏の医療逼迫を受け、タイ王室系大手企業サイアム
セメント(SCC)と協力し、都内の病院で新型コロナ患者用に、共通規格の既存部品を
組み合わせて作るモジュラー型 ICU(集中治療室)の建設を進めていると言います。
7月に2棟(20床)を開設、5日にさらに2棟(20床)が稼働したとのことです。
そして、昨日には、都内の寺院で214床の隔離施設を開設しています。政府とSCCは、
軽症者、無症状者向けの隔離病棟の開設も急遽、進めていると聞きます。
<政府とSCCの施設>
仮設病床を作っても医療従事者や医療機器や設備が足りません。タイ国も大手ローカル企業が
結構 あるので、大手企業は、こうして政府と協力して患者を助ける力になってほしいですよネ。
バンコク在住の日本人が、もし発熱し陽性の疑いがあってもPCR検査を受けるのでさえ
簡単ではなくなっています。日増しに感染者が増えるにつけ、各病院でも一日のPCR
検査に制限をし、予約なしでの検査を受け付けていないのが基本です。
バンコク都内にある外国人向けの各大手病院では、帰国者以外の検査は受け付けていない、と
いいます。当初、PCR検査で陽性者が出た場合、そこの病院が患者を診るというルールが、
帰国者以外の検査は受け付けない、さらに一日のPCR検査制限をしているのでしょうネ。
もし外国人が感染してしまったら、外国人向けの大手病院に入りたくなりますが、二週間の
入院で、最低 30万バーツ(約100万円)前後の費用がかかるでしょう。 多額の保険に
入っているか、企業の一員として入院すれば、治療費は補償されます。が、個人で入院し、
二週間以上入院することになれば、病院側もその人が治療費を支払えるか分かりません。
当然、富裕層は別として、外国人向けの大手病院は、個人の入院を避けがちです。絶対に
感染はせず、或いは 一日でも速く、ワクチン接種に心がけるようにするしかありません。
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