浅田真央と石川遼がＣＭ界の双璧とか …

　　
　トッププロ、ましてやスターとなったプロゴルファーの契約金が高額になるのは、ちょっと
分かってきましたねぇ～　　色々な事情が重なっています ・・・　　昨日からの続きです。

もう一つ、ゴルフは スポーツ施設の売上げが断トツですネ。　昨年の施設での売上１兆7,870億円のうち
ゴルフ場 （9,220億円） と練習場 （1,360億円）　で１兆580億円、フィットネスクラブが4,090億円、
スイミングプールが1,380億円、ボウリーングが760億円、その他1,160億円と、ゴルフが圧倒です …

　

日本のゴルフ場は 約2,400カ所、中国では まだ 500～700カ所と言われています。　日本国内の市場は
将来 徐々に先細りしていくでしょうが、今後 中国・インド・東南アジアなどでは増えていくでしょう。　

アジアでの需要増を 見越して、同じアジア系の石川遼に広告塔の役割を 期待するのは理解できるな。
遼クンにキャロウェイが、年間６億円～７億円の契約を 結ぼうとしているのも、この辺に思惑が ・・・

　今年までは、食品・飲料水・薬品など20社以上とスポンサー契約を 結んでいた石川遼クンは、
国内スポーツ界の人気では、フィギュアスケートの浅田真央ちゃんと双璧と言われています。　

　　

遼クンは、「2012年のタレント起用社数ランキング」 で、12 社２位の櫻井翔 （嵐）、鈴木福くん
（子役タレント）、11社３位の木村拓哉 （SMAP） を 抑えて堂々の１位だそうですヨ。 　

これで、石川遼プロは 男性部門のＣＭで “４連覇” を 果たしたそうです。　来年も１位なら、
キムタクの持つ５年連続１位という記録に並ぶことになります。　遼クンは2009年から４年
連続、年間ランキングのトップでしたからネ。　

（メディアの調査・分析を 行なうニホンモニター社が、今年１月～11月のＣＭ出稿状況を
基にしたものを 発表しています）

　

　遼クンは 所属のパナソニックとの契約は13年１月で切れることが明らかになったものの、食品・
飲料・薬品・不動産・保険・証券・銀行など多業種15社が起用しています。　来年は米国ツアーに
参戦しますので、いくつかは減るんでしょうが、相変わらずの支持の高さを 窺わせています。　

大手広告代理店関係者曰く、「ゴルフのほうでも11月の太平洋マスターズで２年ぶりの優勝を 果たす
など復調しているし、ＣＭということでいえば、いわゆるスキャンダルがなく、爽やかな好青年という

　

イメージが浸透している。　年齢や世代に拘わらず好感度が高いのが遼くんの強み。　まだ先の
話になるが、このまま何もなければ、来年もトップになる可能性は高いと思う」 と語っています。

　遼クンの国内ＣＭだけで、25億円以上の契約料と聞いていますが、
ゴルフメーカーの契約額が高いのが理解できましたねぇ～　　　



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