石川遼プロと5年間で総額10億円の契約を 結んできたヨネックスにとっても、全体的な売り上げと
世界での露出度のアップなど考慮すれば 契約は大成功だったとのこと … 昨日からの続きです。
果たして 本当に そんなに価値があるんでしょうか? ちょっと 検証してみましょう 。
ゴルフの契約金が高額になるのは どんな事情があるんでしょう ・・・
まずは市場の大きさでしょうネ。 2011年のスポーツ・レジャー用品の出荷額 2,422億円の内訳は
ゴルフ用品 19.6%、スポーツシューズ 14.9%、アスレチックウエア 12.8%、アウトドア 12.6%、
釣り 8.9%、野球・ソフトボール 5.9%、サッカー・フットサル 4.9%、テニス 4.4%、スノーボード・
スキー 4.2%、その他 11.8% … です。 スポーツ人口を 考えるとゴルフ用品の割合は大きいかな。
そう 野球のバットは、5千円~1万円で買えますが、ゴルフ用品は単価が高いですよネ。 ドライバーの
一本の定価は6万円~8万円、アイアンのフルセットは10万円以上するものが主流ですものネ。
国内に900万人とも言われるゴルファー人口を 抱え、主力は経済的に余裕のある中高年層です!
ましてや、日本のゴルファーは、買い替え好きで有名です。 スター選手が使っている新製品を 一般
ゴルファーは 使いたがり、購買意欲を 刺激しますしネ。 また このご時世なのに、ドライバー一本に
8万円の出費を いとわない 「プレミアム市場」 が存在します。 特に海外の用具メーカーに
とって 日本市場は、まだまだ 魅力的なマーケットに映っているんでしょうねぇ~
更に 個人競技であるゴルフには、企業名やブランドのロゴを 露出させる上で、他のスポーツを 上回る
優位性があります。 帽子の額部分やシャツの袖口のロゴは新聞や雑誌に載りやすく、読者に大きく
訴えられます。 一人の選手がアップで映ることが多く、企業やブランドのロゴが見えやすいですよネ。
なんと、米国には ゴルフ中継で、ロゴの露出時間を 計測する専門の会社があるらしいですヨ。
現在 放映されているロッテのガムのCMでは、ヨネックス社のロゴが入った帽子とウエアを 着たままの
遼クンが出演しています。 他社広告の中で、自社を PRできるメリットも、契約金を 高くしているとか。
そして アジアの試合に積極的に出場している遼クンには、アジア市場への影響力を 期待できますネ。
本間ゴルフは、50万円以上、中には100万円以上もする超高級アイアンセットが韓国や中国の富裕層に
大人気だそうですヨ。 売り上げられるポテンシャルは大きい! 明日 もう少し …
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