タイでゴルフ友達になりましょ。

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300ヤードのドライバーも 30センチを外したパットも1打!

2016年06月02日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 ゴルフは、“グリーン上が一番ゴルファーの資質が問われるし、そのレベルも分かる” なんて言われます。

ゴルフには、遠方先打という大前提がありますが、グリーン上では短いパットを 「お先に」 することが
許されています。 「遠いボールの者から先に打つ」 という原則を破り、カップに近いプレーヤーが先に
パットをします。 これはプレーの進行上、スロープレーをなくす意味でも奨励されていますよネ ・・・ 

 

昔、上級者になっていた先輩から “グリーン上で 「お先に」 を さりげなく出来てこそ、
一人前ゴルファーだ” と教わりました。 こんな意味があるんだと ・・・

「お先に」 というのは 「お先にカップインさせて頂いて良いですか?」 というお伺いの挨拶なんだそうです。 
同伴者のゴルファーに尋ねているのだから、同伴者が 「NO」 と拒否すれば、マークするのが礼儀であり、
無視して 打つのは 重大なマナー違反になると 言っていましたネ。 

 

ですから、「お先に」 と、尋ねられたら、必ず 「どうぞ」 と声に出して言うのが、大切なエチケットだそうですヨ。 
「その方がお互いに気持ちがいいだろ」 とは、その先輩の教えでした。  確かに その通りですよネ。 
最近は その教えも 自分のパッティングのことが一杯で言わない時もあるな~  気をつけましょ、っと。

ところで、なぜか 「お先に」 するパット、外しているケースを よく見かけません?

私も 時々 それも肝心な時に限って外れる時があります。 アマチュアだけでなく、プロの試合でも時折
やっていますよネ。 なぜ、「お先に」 のパットは 外れるんでしょう。 どなたかが言っていました。

 

「お先に」 をやってよい状況は二つほどある と。 一つは、確実にカップに 沈められる短い距離であること。
もう一つは、自信を持って打てると確信している状態であること。 それ以外の状況での 「お先に」 は、

外す可能性が高いのではないかと ・・・ その理由は重要なパットであればあるほど 外れるのは、
「早くプレッシャーから逃れたい」 という、心理から来ているんだそうです。 

 

そうなるとラインの読みが不明確になる、いつもの通りのル-ティングができていない、打ち急ぎでカップを
見てしまい、右肩が下がり フェースが開く、或いは 右肩が前に 出てフェースを かぶらせてしまう … …
等々の要因を 招くんだと ・・・ 皆さんには 釈迦に説法でしょうが、 これも気をつけましょ。

そう、300ヤード飛んだ素晴らしいショットも1打、30センチのパットを外しても1打です。
 たかが 「お先に」、されど 「お先に」、ですねぇ~  真剣に 「お先に」 を考えましょう!    



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