タイ人ゴルフファーに知って欲しいこと！

世の中には、上手ではなくとも楽しめるものが二つあると言います。なんでしょうか？　結構　有名なお話しです。

答えは、ゴルフとセックスだそうです。確かにどちらも下手より上手い方が何倍も楽しめることでしょう。ワタクシの
ことを言われているのかと、ドキッとします。（笑）あちらの方はお一人に気を遣えばいいですが、ゴルフは同伴者はもちろん
前の組、後の組にも気を遣いながらプレーする必要があります。ここで問題になるのが「プレーの遅さ」です。プロの
ツアーであればペナルティを取れますが、普段のプレーの中では遅い、と言われたり言ったりでストレスも溜まります。

タイでは5人プレーは当り前ですが、これはゴルフ場が許しているから仕方ありません。が、殆どの5人プレーヤーは後の
組のことなど気にせず、のんびりラウンドしています。ましてや賭けゴルフをやっている場合はグリーン上で遅い、遅い。

ホントなんとかして欲しいケースもシバシバです。ゴルフでは、スロープレーについて「プレーヤーは理由もなく
不当に遅いプレーをしてはいけない」ということになっていますが、賭けゴルフはその理由に入るのでしょうか？

ある遅いゴルフファー達の中には、そんなことを知ってか、知らずか、こちらは二人のプレーの時など先へ行かせてくれる
ケースもありますが、まずは我関せずでマイペースでプレーしています。あるゴルフ場では日曜日など混む時などは
ゴルフ場スタッフが早くプレーするようカートで巡回しながら注意を促していますが、滅多にこんなことは見かけません。

競技中であれば、スロープレー防止の為に許容時間の限度を決めるなどプレーのペースについてのガイドラインを
制定することができるそうですが、一般のラウンドではそれも無理ですので、ホントタイ人ゴルフファーには、この遅さの
迷惑を判って戴きたいモノです！　ティーショットを急いで、先の組に打ち込んではいけませんが、それ以外は
早め、早めのゴルフをお願いしたいモノです。

日本では、ゴルフの経験者が初心者に「遅さ」から基本的なルールまでを教えながらプレーするモンですが、ここタイでは
口うるさく言うのは、言われるのは嫌うのか、そんな教えている光景を見たことがありません。タイのゴルフファーに
ゴルフには、こんなコース・マナーがあることを知って欲しいですネ。

＊　やたらと歩いたり、話をしたり、音をたてたりと、他のプレーヤーの気を散らせてプレーの邪魔をしない。
＊　携帯電話などコース内に持ち込んで他のプレーヤーの集中を乱さないように留意する。
　　　どうしても持ち込む場合は、マナーモードにしておく。
＊　ティーグラウンドでは自分の打順になるまでティーアップしたり、素振りの練習をしない。
＊　プレーの体勢や準備をしているプレーヤーの球の近くや後ろ、また　そのホールの真後ろに立たないようにする。
＊　グリーン上では他のプレーヤーのパットの線上に立ったり、影を落としたりしないようにする。
＊　プレーが終わったら早くグリーンから出て行く。但し、走ってグリーンを傷つけないように注意する。

あれ！　ワタクシも偉そうなことを言えません！　いくつかの項目を知らず、知らずの内にやっていますね。
ご免なさい、です！！



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