タイの独特な世界？

ワタクシの親しいゴル達のHさんが、二度もオカマさんに夜のお誘いを受けて、
“この国はどうなっているんだ！”と絶叫していました。

「Hさん、Hさん、それはこの国が可笑しいのではなく、Hさんの鼻の下が長すぎるんですヨ」
「この人はいける、と見られたんですヨ」と諭しました。Hさんはベットでイザという時に初めて気づいて
大慌てをしています。一度目は路上で声をかけられ、二度目はゴーゴーバーの踊り子に自ら声をかけて・・・

あぁ～　　Hさんは絵まで描いて詳細の報告をしていました。　＜よくもこんなに詳しく診たなぁ～　・・・　
それにしてもタイの整形外科の素晴らしさは何という・・・　こんな報告要らない、っちゅうの！！＞

そこで、Hさんが三度目のお誘いを受けない為に、その筋かどうかを見破る方法を、二つほど
手ほどきさせて頂きました。まず　両手首をあご近くに置いて、話しながらやたら手首を動かすか？　
極めつめは、のど仏（のどチンコ）を触らせるか？（あるかをチェック）この二つがあれば、完璧な
オカマさんです。逆にオカマさんからすると、目を見ただけで同類かどうか判るそうですが・・・

＜のどチンコとは、うまく名付けたもんです。男性しかありませんからネ＞

そんな中、今年に入ってこんなニュースが報じられ「男性タイ人の十人に一人はオカマさん！」という
現実を垣間見る思いがしました。

タクシー、乗り合いワゴン車、オートバイタクシーの運転手が、男性同性愛者に売春を持ちかける
ケースが増え、特に、農業従事者、ガードマン、建築作業員など、今までに無い珍しい業種のタイプが
増えているそうです。これは、国立チュラロンコン大学大学院生による同性愛をテーマとした論文で
報告されたものとの事です。

パターンとしては、同性愛と思われる乗客に出会った場合、まず世間話をしながら、それとなく
○○の話題を持ち出す。そして、相手が同性愛と判明した時点で、売春に誘うという。買春料は
500バーツ、場所はドライバーの自室、場合によっては車の中で行う場合もあるとの事。ドライバーは
必ずしも同性愛者ではなく、特別収入を得るために買春を行うケースも多いという。

もう一つのニュースは、あまりにも女性？の性（さが）の哀れさに同情を買って話題となりました。

義理のお兄さんのイタリア人男性（51）から現金132万バーツ、金のネックレスなどを盗み、逮捕された事件です。
容疑者の姉のワンナさん（22）との間に、子供が2人おり、男性はタイに永住する為　遺産相続をして
帰国したばかり。所用のため出かけ、夕刻家に戻ると、現金などを入れたバックが消えており、弟も
いなくなっていたそうです。

逮捕された弟は「体は男だけど、心は女です。小さい時から美人になるのが夢でした。お金ができたら、
まず豊胸手術をしたいといつも考えていたところ、姉の夫が大金を持ってきたので、盗んでしまいました」と
供述しています。

また　違う角度からのこんなニュースも流れ、世論を慌てさせています。

長くなるので明日に続きます。


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