日本で簡単に食べられないタイの代表果物といったら、ドリアン・マンゴスチン・
マンゴー・ランプータンでしょうか。ランプータンは余り知られていないかな?
<右のくだものがランプータン>
それぞれ 今が旬かな。 特に果物の王様・ドリアンが先月に、中国のオンライン ストア
「アリババ」に出店販売したら、1分で8万個も売れて以来、中国では品切れ状態が続き、
人気に火がついているようです。ですからタイでも価格が高騰していると言われています。
“ただでさえ安くないドリアンが、これ以上値上がりしてしまったら、気軽に食べられなく
なってしまう” とのタイ人の声です。タイで一般的に出回っているドリアンは、ガーンヤーオ、
モント─ン、チャニーの3品種と聞きますが、中国へはモント─ンが大量に輸出されているよう。
日本人の中には「ドリアンは臭くて食べられたもんじゃない」なんていう人もいますが、臭い以上に
美味しくて、食べたら止まらなくなるのがドリアンです。私も好きな方ですので、ドリアン売りを
見かけると、いつも店頭に並べられているドリアンよりも新鮮だろうと、つい買ってしまいます。
ドリアンは栄養価の高い果物であることも知られています。 マグネシウムやリン、銅など体の
機能を維持するために欠かせないミネラル分が豊富で、貧血予防に役立つ葉酸や、代謝を促進し
血行を良くして冷え性を和らげるナイアシンも他の果物と比較して多く含まれているようです。
今のドリアンは1キロ200バーツくらいでしょうか。大体ドリアン丸々1個で2キロ位の
ものが多いのですが、400バーツ強くらいになりますかネ。 ただし2キロといっても、
分厚いトゲトゲの皮を入れての重さなので、実際の果肉はそれほど多くないですネ。
種を含んで食べられる果肉の重さは、全体の30%から40%くらいでしょう。ドリアンは殻付きの
丸ごとと、果肉だけパックで売られているケースがありますが、殻付きで買うと自分で皮を剥く
となったら大変なので、その場で皮を剥いてもらって果肉だけ持ち帰ります。一度 お試しあれ。
逆にタイで、きやすく食べられない日本の果物という、梨・桃・りんご・柿・イチゴでしょうか。
近年は、日本の自治体による地元農産品のタイへの売り込みが年々加速しており、タイの高級
デパートに置かれています。が、タイの物価水準からすると高額で、富裕層 及び 高価格帯の
レストランに限定されています。どうしても輸送関連費、複数の中間業者マージンなどがタイでの
販売価格に上乗せされるため、一般庶民には届かない食材であり、市場拡大には結びませんでした。
それが昨年、タイ食材商社であるアライドコーポレーション(氏家勇祐社長)という会社が、鮮度
低下を大幅に抑えるコンテナで運搬できるようになり、日本からの輸送費削減に成功しています。
長くなりますので、来週に続きます ・・・
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タイでは雨期に入る直前頃から、ドリアンなど季節のフルーツがどっと出回ります。現在は、保存方法から年中食べられますが、値段が高くなります。
値段が一番安いのは5月頃になります。
ドリアンなど多くの果物がトラックに積み込まれて、路上販売が出回ります(バンコク中心部は除く)。
ドリアンの値段ですが、5月の最安値は1kg100バーツでした。6月に入り、1kg130Bに値上がりしています。
昔は1kg50Bくらいでしたが、近年は物価の上昇と、中国の旺盛な需要により、価格が急騰しています。
1kgと言っても、食べる量はごくわずかです。
ドリアンが好きなタイ人は1個丸ごとペロッと食べてしまいます。
中国人の旺盛なドリアン需要には一般のタイ人も困惑しています。
>タイで、気安く食べられない日本の果物と言えば、梨・桃・りんご・柿・イチゴでしょうか?
リンゴや梨は中国産やニュージーランド産が数多く出回っていて価格も安いですね。
桃、柿、イチゴもスーパーで見かけますが、品質がイマイチで価格も高く、日本人が買いたいレベルにはありません。
日本産はリンゴも含めて価格が高過ぎて(リンゴが1個500~700円)一般庶民には手が届きません。
とても勉強になります。これからも宜しくお願いします。