バンコクの渋滞は世界的にも有名になってしまっています。スカイトレイン(BTS)や地下鉄の
路線の延長がされても、バンコクの渋滞は解消されないでしょうか。
なぜなのか? ワタクシの勝手な憶測ですが・・ ・・
タイの人は住む場所よりも車が第一です。食べる贅沢よりもまずは車の購入です。更に車社会に
慣れっこになっている上に、暑い中歩くのが苦手。というより歩くのが嫌いのようです。
タイ人は少しの距離でも歩きません。僅かな距離を中学生でさえ、小銭を払いモーターバイクに
乗る光景をよく見かけます。暑い中歩くより冷房が効いた車内での渋滞の方を選びます。
そして子供の学校の送り迎えを車で行なうのが当たりまえですから渋滞は益々です。
(夏休みになると渋滞が緩和されます。)
どうしたらいいのでしょう? バンコクはこれだけビルが道路沿いに建築されていれば新しく
道路を作ることは出来ませんし、近隣諸国のように、あとは市内に入る車の規制でしょうか。
マレーシアのクアラルンプールでは、交通渋滞が社会問題になっている中、市内に向かう通勤・
通学の車の約7割が運転手一人だけという点に目をつけ、車の同乗を呼び掛ける「キス&ライド
(Kiss&Ride)」運動をスタートさせ、市内に入る車の数を減らしているとの事です。
同乗した家族や恋人が下車する時、さよならの挨拶でキスをすることから、このネーミングと
なったそうですが、渋滞緩和にはgoodなアイディアですよね。これに合わせてインフラ整備など
かなり本格的に進めているようで、車が乗りつけやすいよう主要駅の周辺に特別車線を作ったり、
駅から主要建物まで歩きやすいよう屋根付き歩道も設置するとの事です。
フィリピンでは、日によって車の末ナンバーの奇数、偶数で市内へに入る規制を行なっていると聞きますし、
罰金大国の先進国シンガポールでは、ERP( Electronic Road Pricingの略で
電子式道路通行料金徴収システム)というシステムで規制しているようです。
日本で言えば、高速道路のETCのようなモノをイメージし、時間によって交通料金を徴収する
システムですね。1975年から行っており、当時は乗入れに際し許可証の購入だったそうですが、
1998年に電子化され今のERPにシステム変更されたそうです。
凄いですね。今から30年も前から交通規制を行なっていたんですね。
通行料金は、30分刻みで細かく設定されており、一番高いのはラッシュ時の朝の8時半から9時で、
この時の高速料金は2.50シンガポールドルとの事。(多少金額の変化あるかも?)
有料となるのは、平日の朝7時半から夜7時まで、土曜日は朝8時半から午後1時まで、それ以外の
時間と日曜・祝日は無料との事です。
ERPの導入には、「車で行く価値(必要性、その判断が妥当か)を利用者に考えてもらう」という
目的があるそうですが、利用が集中する時間帯にはそれ相応のコストが発生することを利用者に
意識してもらい、そのときの目的が料金に値しない程度のことだったならば、次の項目を
各自で判断してもらうそうです。遠回りでも料金のかからないルートを選択するか、
それとも無料の時間に予定を変更させるか、 そして車以外(公共交通機関)を選択するか・・・
この辺のシンガポール人の発想が良いですよね。シンガポールのこのシステムは、ホント
工夫されています。
ここの所をバンコクのドライバーにも考えてもらえば、少しは渋滞が緩和されんですがネ・・・。
バンコクだって、今からでも遅くはありません! 他国を見習いながら、渋滞緩和の方法が必ず
あるはずです。是非 是非 お知恵を出してほしく思います。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
路線の延長がされても、バンコクの渋滞は解消されないでしょうか。
なぜなのか? ワタクシの勝手な憶測ですが・・ ・・
タイの人は住む場所よりも車が第一です。食べる贅沢よりもまずは車の購入です。更に車社会に
慣れっこになっている上に、暑い中歩くのが苦手。というより歩くのが嫌いのようです。
タイ人は少しの距離でも歩きません。僅かな距離を中学生でさえ、小銭を払いモーターバイクに
乗る光景をよく見かけます。暑い中歩くより冷房が効いた車内での渋滞の方を選びます。
そして子供の学校の送り迎えを車で行なうのが当たりまえですから渋滞は益々です。
(夏休みになると渋滞が緩和されます。)
どうしたらいいのでしょう? バンコクはこれだけビルが道路沿いに建築されていれば新しく
道路を作ることは出来ませんし、近隣諸国のように、あとは市内に入る車の規制でしょうか。
マレーシアのクアラルンプールでは、交通渋滞が社会問題になっている中、市内に向かう通勤・
通学の車の約7割が運転手一人だけという点に目をつけ、車の同乗を呼び掛ける「キス&ライド
(Kiss&Ride)」運動をスタートさせ、市内に入る車の数を減らしているとの事です。
同乗した家族や恋人が下車する時、さよならの挨拶でキスをすることから、このネーミングと
なったそうですが、渋滞緩和にはgoodなアイディアですよね。これに合わせてインフラ整備など
かなり本格的に進めているようで、車が乗りつけやすいよう主要駅の周辺に特別車線を作ったり、
駅から主要建物まで歩きやすいよう屋根付き歩道も設置するとの事です。
フィリピンでは、日によって車の末ナンバーの奇数、偶数で市内へに入る規制を行なっていると聞きますし、
罰金大国の先進国シンガポールでは、ERP( Electronic Road Pricingの略で
電子式道路通行料金徴収システム)というシステムで規制しているようです。
日本で言えば、高速道路のETCのようなモノをイメージし、時間によって交通料金を徴収する
システムですね。1975年から行っており、当時は乗入れに際し許可証の購入だったそうですが、
1998年に電子化され今のERPにシステム変更されたそうです。
凄いですね。今から30年も前から交通規制を行なっていたんですね。
通行料金は、30分刻みで細かく設定されており、一番高いのはラッシュ時の朝の8時半から9時で、
この時の高速料金は2.50シンガポールドルとの事。(多少金額の変化あるかも?)
有料となるのは、平日の朝7時半から夜7時まで、土曜日は朝8時半から午後1時まで、それ以外の
時間と日曜・祝日は無料との事です。
ERPの導入には、「車で行く価値(必要性、その判断が妥当か)を利用者に考えてもらう」という
目的があるそうですが、利用が集中する時間帯にはそれ相応のコストが発生することを利用者に
意識してもらい、そのときの目的が料金に値しない程度のことだったならば、次の項目を
各自で判断してもらうそうです。遠回りでも料金のかからないルートを選択するか、
それとも無料の時間に予定を変更させるか、 そして車以外(公共交通機関)を選択するか・・・
この辺のシンガポール人の発想が良いですよね。シンガポールのこのシステムは、ホント
工夫されています。
ここの所をバンコクのドライバーにも考えてもらえば、少しは渋滞が緩和されんですがネ・・・。
バンコクだって、今からでも遅くはありません! 他国を見習いながら、渋滞緩和の方法が必ず
あるはずです。是非 是非 お知恵を出してほしく思います。
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