昨日の特別国会でアピシット(44)民主党党首が第27代首相に選出されました。ヤレヤレです。
タクシンさん! ここは静かに見守って、一度 彼らに政権を委ねて見ましょうよ、ねっ!・・・
軍部や財界も民主党政権樹立に賛同していると聞きますし、あの新旧バンコク国際空港を不法占拠した
反政府組織「市民民主連合(PAD)」も民主党を支持しているとの事ですから、今回タクシン氏が
引き下がってくれれば、アピシット民主党党首の首相選出を不満として、国会を包囲したタクシン
元首相を支持するグループも(反独裁民主戦線―UDD)きっと、静かになるでしょう。
タイ国なのに、もうこれ以上 華僑同士の争いに一般タイ人を巻き込まないで欲しいというのが
本音でしょうか。考えてみれば、PADを陰で糸を引いているソンティ氏もタクシン氏も、彼らの
父親は中国からやって来た華僑ですからネ。島国に育った我々には理解しがたいですネ。
こう思うのはワタクシだけかなぁ~
タクシン氏が首相になった時には、ソンティ氏は「史上最高の宰相」なんて持ち上げるほど熱烈な
支持者でしたが、ビジネス上のトラブルが対立の切っ掛けとなり、2005年あたりからテレビ番組で
政権追放を開始し、タクシン氏から名誉毀損で告訴されながらも街頭演説を繰り返し、PADを
結成していった、こんな経緯があります。
彼らの喧嘩と権力争いに国が、国王が、市民が巻き込まれている感がいたします。もう止めて下さい、
というのが心境でしょうヨ、きっと・・二人にメディアも巻き込まれてタイ社会が右往左往でした。
最近の7日~13日に私立アサンプション大学が行なった世論調査でも、政府の支持率は30.1%、
不支持は12.2%、57.7%が「中立」と答え、タイ国民の多くはどちらも支持せず、戸惑いを見せて
いるようですものネ。ここはひとつ過程はどうであれ約8年ぶりに民主党出身の首相が選出された
んですから、一度任せたらいいでしょうよネ。
あれ! 日本の政局を論じているみたいですネ。
ホント タイと日本の政権だけがフラフラし続けています。

<アピシット・ウェチャチワ新首相> ~ バンコク週報から抜粋 ~
第27代首相に選ばれた44歳という史上最年少の首相、アピシット・ウェチャチワ氏は、両親ともに医師の
家庭に生まれ、英国オックスフォード大学政経学部を首席卒業、同大学で経済学修士号を取得。
オックスフォード大学で講師を務めた後、帰国して、国立タマサート大学経済学部および陸軍士官
学校で教鞭をとる。
92年に民主党公認候補としてバンコク都から立候補して初当選。同年、首相府報道官となる。
95-97年、民主党報道官。97年に首相府相として初入閣。99-05年、民主党副党首。05年に
民主党党首に就任。
ソフトな語り口に端正な顔立ちでハンサム、女性ファンも多く早くから首相候補と言われ高い人気を
持っている。が、「修羅場の経験が無い、踏んでいない」と不安視する有識者も居り、激しい反政府
運動が続いた国内政治の安定や景気対策が大きな課題となる。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです

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タクシンさん! ここは静かに見守って、一度 彼らに政権を委ねて見ましょうよ、ねっ!・・・
軍部や財界も民主党政権樹立に賛同していると聞きますし、あの新旧バンコク国際空港を不法占拠した
反政府組織「市民民主連合(PAD)」も民主党を支持しているとの事ですから、今回タクシン氏が
引き下がってくれれば、アピシット民主党党首の首相選出を不満として、国会を包囲したタクシン
元首相を支持するグループも(反独裁民主戦線―UDD)きっと、静かになるでしょう。
タイ国なのに、もうこれ以上 華僑同士の争いに一般タイ人を巻き込まないで欲しいというのが
本音でしょうか。考えてみれば、PADを陰で糸を引いているソンティ氏もタクシン氏も、彼らの
父親は中国からやって来た華僑ですからネ。島国に育った我々には理解しがたいですネ。
こう思うのはワタクシだけかなぁ~
タクシン氏が首相になった時には、ソンティ氏は「史上最高の宰相」なんて持ち上げるほど熱烈な
支持者でしたが、ビジネス上のトラブルが対立の切っ掛けとなり、2005年あたりからテレビ番組で
政権追放を開始し、タクシン氏から名誉毀損で告訴されながらも街頭演説を繰り返し、PADを
結成していった、こんな経緯があります。
彼らの喧嘩と権力争いに国が、国王が、市民が巻き込まれている感がいたします。もう止めて下さい、
というのが心境でしょうヨ、きっと・・二人にメディアも巻き込まれてタイ社会が右往左往でした。
最近の7日~13日に私立アサンプション大学が行なった世論調査でも、政府の支持率は30.1%、
不支持は12.2%、57.7%が「中立」と答え、タイ国民の多くはどちらも支持せず、戸惑いを見せて
いるようですものネ。ここはひとつ過程はどうであれ約8年ぶりに民主党出身の首相が選出された
んですから、一度任せたらいいでしょうよネ。
あれ! 日本の政局を論じているみたいですネ。
ホント タイと日本の政権だけがフラフラし続けています。


<アピシット・ウェチャチワ新首相> ~ バンコク週報から抜粋 ~
第27代首相に選ばれた44歳という史上最年少の首相、アピシット・ウェチャチワ氏は、両親ともに医師の
家庭に生まれ、英国オックスフォード大学政経学部を首席卒業、同大学で経済学修士号を取得。
オックスフォード大学で講師を務めた後、帰国して、国立タマサート大学経済学部および陸軍士官
学校で教鞭をとる。
92年に民主党公認候補としてバンコク都から立候補して初当選。同年、首相府報道官となる。
95-97年、民主党報道官。97年に首相府相として初入閣。99-05年、民主党副党首。05年に
民主党党首に就任。
ソフトな語り口に端正な顔立ちでハンサム、女性ファンも多く早くから首相候補と言われ高い人気を
持っている。が、「修羅場の経験が無い、踏んでいない」と不安視する有識者も居り、激しい反政府
運動が続いた国内政治の安定や景気対策が大きな課題となる。
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アピシット新首相も「お坊ちゃま」ですから、この辺がちと心配ですネ。