日本では、久しぶりに朗報です。 2012年の自殺者数が2万7,766人で、1997年以来15年ぶりに
3万人を 下回ったそうですネ。 前年より2,885人 (9・4%) の減で、減少は3年連続だそうですヨ。
なんでも、東京都など都市部が減少に転じたため、全体の減少につながったとみられているようです。
減少したのは38都道府県で、最も減ったのは東京都の360人減の2,760人。 神奈川県が228人減の
1,624人、3位が 大阪府 204人減の1,720人で 大阪府は2年連続の減小とのことでした ・・・
どうして都市部が 減少されているのでしょう?
自殺対策に取り組むNPO法人ライフリンクの話しでは、「自殺は社会全体で取り組む問題との意識が
広まり、対策が進み出したことが背景にある。 特に都市部の対策が進んだ」 と分析しています。
確か 「自殺対策基本法」 が、国会で成立したのは 2006年でした。 1998年に自殺者が3万人を 超え、
2003年には 最悪の3万4,427人に達し、慌てて2006年に自殺対策を 国や自治体の責務と位置づけた
自殺対策基本法の話しが出たんでしたネ。 これが実ってきたのでしょうねぇ~
処で、タイは 言わずと知れた95%以上が仏教徒という仏教国です。 自殺と宗教は関連あるのか?
昨年末 日本で 「宗教者の日常的な活動が自殺予防の一助になっている」 こんな報告がありました。
内閣府がまとめた資料によると、2011年の10万人あたりの自殺者数を 示す自殺率は、奈良県の17.4人
(全国平均24.1人) が、全国で最も低かったんですネ。 そこで、アンケート調査を したところ
「これまでに自殺を 考えたことがある」 と答えた奈良県の305人のうち、5.6%にあたる17人が
自殺を 思いとどまった要因として 「宗教に助けられた」 と挙げているんです、って!
「奈良の自殺は、大仏さんが止めている」 と 言われる所以です ・・・
また 文化庁の2010年の統計によると、奈良県の宗教者 (僧侶・神職・牧師ら) は、約2万8千人で、
10万人あたり1,964人は、これも全国最多だそうですヨ。 奈良県が県内の寺社や教会約2千カ所に
尋ねたところ、約6割が様々な困りごとを 聴く相談窓口を 置いていたと言うのです。
これは もう 本当に宗教が関係していることが明らか? そう 考えるとタイも自殺者が少ないはず?
タイでは、毎年の自殺者数が約3千人前後で、10万人あたりの自殺率も約日本の十分の一です、この
比較は難しいのですが、タイは 韓国・中国・シンガポールよりは、ずっ~と 低いことは事実ですネ。
もう少し詳しい資料が揃いましたら、一度 統計を 取って見たいですねぇ~ これは次回に …
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