安倍首相が17日~18日にかけて タイを 公式訪問し、プミポン国王との拝謁とインラック首相とも
会談し、日本の首相がタイを 公式訪問したのは、2003年の小泉首相以来で、10年ぶりとなりました。
現在 起きているアルジェリア人質事件がなければ、安倍首相の訪タイ模様が もっと 日タイのテレビ・
新聞などのマスコミに より多く報道されましたのにねぇ~ それがちょっと残念でした ・・・
<プミポン国王に拝謁する安倍晋三首相…>
それじゃぁ~ ワタクシが 代わって、当ブログで 報告いたしましょう、なぁ~んてネ!
安倍首相再任の初外遊が、ベトナム・タイ・インドネシアとは、アセアンの中で この三ヶ国が日本の
国益にとって最も重要な国ということでしょうが、良い選択でしたネ。 そうです。 アセアンの本部は
ジャカルタにあり、事務局長は 昨年までタイのスリン氏、今年からベトナムのレ・ルオン・ミン氏が
就任しているようで、中々 気を 使っています。 実際 この三カ国が東南アジアを 引っ張っています。
<共同記者会見のインラック首相と安倍首相…>
安倍首相のスケジュールは、17日午前11時半、政府専用機でバンコク郊外のドンムアン空港に到着し、
ポンテープ副首相兼教育相の出迎えを 受けました。 同日午後、日系の泰日工業大学を 視察して、
夕方、シリラート病院に入院中のプミポン国王を 表敬訪問。 その後、タイ首相府を 訪れ、インラック
首相らと会談し、インラック首相主催の晩餐会に出席しました。 宿泊したホテルは、フォーシーズンズ・
ホテル・バンコクでしたネ。 翌18日朝、再び ポンテープ副首相兼教育相に見送られ、ドンムアン
空港からインドネシアに向け飛び立ちました ・・・
<昨年4月に九州新幹線を 視察したインラック首相…>
安倍晋三首相がインラック首相との首脳会談では、インフラ開発・高速鉄道・治水事業 (洪水対策)・
ミャンマーのダウェイ経済特区開発・グリーンテクノロジー(環境保全テクノロジー) ・エネルギー・人的
資源開発・東南アジア諸国連合域内の発展に向けた両国の協力などについても協議した模様で、高速
鉄道や洪水対策、ダウェイに関しては、他国に遅れを 取っている状態で、最も重要課題となりますネ。
会談の簡単な内容は、長くなりますので明日に続きます。
<インラック首相に挨拶する佐藤大使重和駐タイ日本大使…>
安倍首相が訪タイする前には、昨年11月に着任した佐藤重和駐タイ日本大使が、今週の14日に、
タイ首相府を 訪れ、インラック首相に就任の挨拶を 行なっています。 ここの処、インラック首相は
日本外交で 忙しい日々を 送っていたようですヨ ・・・・・
(今日の写真は、ニュースクリックとバンコク週報からです。有難うございました。)
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