「第12回 宮田杯 ゴルフ」は 二人を応援する会でした！

　
　プレー終了後のパーティも豪華な賞品を揃え盛大に行われました。女子プロが多くいるから
でしょうネ。いつもゴルフよりもパーティの方が盛り上げります。　昨日からの続きです …

　
　＜パーティ後、宮田社長と聖子プロを囲んでチーズ、吉川なよこプロも（右下）＞

現在、プラヤド・マークセン選手と並び、日本でタイを代表するプロゴルファーになった
サタヤ選手。2010年から宮田スペース＆クラフト社の所属プロとして日本ツアーに参戦し
通算２勝を挙げています。しかし昨年は、思うような戦績を残せませんでした。

賞金ランキングは58位 で、シード権が獲得できる50位以内に一歩及ばず、また今年の出場権を
かけるQT戦に臨みましたが 75位で終わり、残念ながら来年の全試合出場は出来なくなりました。　
　
　
　＜元気なサタヤ選手に戻った、入賞者とニッコリ＞

ですから、今回のコンペでも「元気が無いんじゃないか」と心配していましたが、なんのその、
いつもの明るいサタヤ選手でしたネ。　マネージャー兼キャディの永井眞珠さんの話では昨年の

QTが終わった頃は涙を流して悔しがって元気がなかったそうですが、踏ん切りがついたのでしょう。
今は気持ちを切り替えて、今年を乗り越えるファイトでいっぱいだそうです。本当に良かったです。

　
　＜永井さん、今年も二人で乗り越えて下さいね＞

今年は下部ツアーのステップアップ･ツアーを中心にプレーすることになりますが、今年の同ツアーは
21試合もあって賞金額も高くなっていますからねぇ～　サタヤ選手ならいくらでもチャンスはあります。
今年を乗り越えたら、一回りも二回りも大きくなれるでしょうしネ。

ステップアップ･ツアーで４月19日に３試合目となる「パナソニックオープンレディース」が千葉CC
（野田コース）で開催されますが、私は４月に一時帰国する予定があるので、 応援に駆けつけます！

　
　＜2014年のダイキン オーキッドで優勝しています＞

そう言えば、日本女子ツアーの開幕戦となる「ダイキン オーキッドレディス（３月２日～５日）」
には推薦枠で出場が決定しています。同大会では2014年に優勝しており相性も抜群によいはず。
ここで上位に入っておくことも重要ですネ。　是非 頑張ってほしいと思います。

逆に凱旋コンペとなったのが、ポラニ・チュティチャイ選手でした。一昨年はシード権を持って
いませんでしたが、下部ツアー・ステップアップツアーの 「ANA プリンセスカップ」で初優勝。

　
　＜チュティチャイ選手が紹介された時は大きな声がかかりました＞

QTで34位に入り、昨年の出場権をほぼ確保して、６月の「ヨネックスレディスゴルフ」にて30歳で
念願の初優勝でした。昨年のコンペでは、「今度はレギュラーツアーで優勝だね」と励まされて
いましたが、実現させてしまいました。ランキングも43位に入り今年のシード権を確保しています。

実は常夏の国・タイの選手が12月に行なわれるファイナルQTに勝ち残るには、まず寒さに耐えて
勝たなければなりませんから大変なことだそうですヨ。サタヤ選手は７年、チュティチャイ選手は
日本での戦いの場が５年を過ぎようとしていますから、もう随分と寒さには慣れたでしょうが、

　
　＜ともかく皆 お茶目で楽しく明るいので癒されます＞　

タイの選手がQTに勝ち残るのは、最初の壁が この寒さだそうですからネ。彼女、よく頑張りました。
　いずれにしても「第12回 宮田杯 プロアマゴルフ」は、二人を激励する会になったかな。


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