チョンブリ県の新規感染者数が凄い勢いで広がっています。7日1,342人、8日847人
(全土8,263人・バンコク都669人)と、昨日は下がったけど、やはりパタヤでの感染者が
増え続けているよう。同県の昨年8月(ロックダウン時)の一日あたり1,600人より
低いけど 届きそうな広まり方です。 これはタイ国でも第四波に突入したのかなネ。
パタヤでは年末に感染者が急増し、カウントダウンのイベント開催など危ぶまれていました。
一部の反対はありましたが、強行しましたからねぇ~ 同イベントへの参加者には、ワクチン
接種と陰性証明書の提示が必要でしたが、どれだけ守られたのか?も、心配されていました。
7日で二つの大学の新年会と祝賀会の飲み会で起きたクラスターを含み、1,342人の
半分以上が、イベント会場のビーチタウンであるバンラムン地区から確認されています。
年末に保健省が実施した世論調査で、回答者の82%が「新年の祝賀行事でのコロナウイルス
蔓延とオミクロン株を心配している」と答え、「心配ない」と答えた人は、わずか18%でした。
「ウイルス蔓延を心配」だと回答した人のうち75.7%が、イベントや旅行による人混みが
多くなることを理由に挙げていましたが、その通りになってしまいましたねぇ~
昨年11月に初めて確認されて以来急速に広がり、少なくとも130カ国前後で出現している
オミクロン株ですが、もしタイ国が第四波に突入したとしても、恐るるに足らず ですよネ。
世界保健機関(WHO)もオミクロン株感染による症状が他の変異株に比べ軽度であると
いうデータを公表しています。オミクロン株は上気道に炎症を起こしやすいものの、他の
変異種に比べて症状は軽度であり、深刻な肺炎を引き起こすことは少ないとしています。
“患者数は過去最多に急増しているものの、入院率や死亡率はこれまでの感染拡大期に
比べて非常に低い。ただ、感染力が強いので多くの地域でオミクロン株への置き換わりが進む
ことは確実で ワクチン接種率の低い国で医療を圧迫する可能性がある“ と指摘しています。
タイ国の二回目が終了したワクチン接種率は 8日現在、64.8%ですが、中国製シノベック
ワクチンを接種した人が多く、中国製以外のワクチン接種のやり直しが必要でしょうねぇ~
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