いよいよ、米国男子ゴルフの今季メジャー第二戦「全米プロ選手権」が、現地時間の
18日からニューヨーク州ロチェスターのオークヒルCCでスタートです。日本勢からは
松山英樹(31)、比嘉一貴(28)、星野陸也プロ(26)の三人が出場します。
開催される会場は、1926年にドナルド・ロスによって設計された林間コースで、全米プロが
行なわれるのは四回目(1980、2003、13年)で、13年大会の松山プロは19位でした。
<13年には石川遼プロも出場し練習ラウンドは二人で>
メジャー二勝目を狙う松山プロ、前週の「AT&Tバイロン・ネルソン」では、66 67 70 66で
通算15アンダーの23位でした。四日間のスコアはまあまあだったのかな? ゴルフの状態は
少しずつ良くなっているといいます。懸念される首痛さえ発症しなければ上位争いが期待でき
そうです。彼の初日のスタート時間は午後1時25分(日本時間19日午前2時25分)です。
同大会には「マスターズ」を制した世界ランキング1位のジョン・ラーム選手(スペイン)や
前年覇者ジャスティン・トーマス選手(米国)らもエントリーしていますが、タイガー・
ウッズ選手は欠場することになりましたネ。 4月の今季メジャー初戦「マスターズ」に
出場しましたが、最終日のスタート前に車事故で痛めた右脚の状態が悪化し棄権しています。
復帰時期については「未定」としていますが、見通しは厳しい、とメディアが伝えていました。
<5月2日付の世界ランクのタイ人男子の順位>
タイ国からはサドム・ケーオカンジャナ選手(24)ただ一人の出場です。今回の全米プロ
選手権は世界ランク100位以内の資格で二回目の出場となります。世界ランキングにおいては
94位でタイ人プロの中ではトップにおり、今やタイ人男子プロを引っ張る存在になりました。
17歳のジュニア時代にトヨタジュニアW杯(2017年)にタイ代表として出場して注目される
ようになりました。日本では、アジアンと日本ツアーの共催試合で、アジアンツアーとしては
22年の最終戦となった「SMBCシンガポールオープン」を制して知られるようになりました。
同年7月には、節目の150回目として開催された「全英オープン(セント アンドリュース
(スコットランド)」では、今平周吾・星野陸也・比嘉一貴・金谷拓実プロ、当時アマの中島
啓太クンらが 予選落ちする中、タイ国から唯一 出場したサドム選手が、大健闘して11位タイに
入っています 因みに松山英樹プロは68位でした。 彼も国際試合に強いので楽しみです。
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