JGTOには入らず、ツアー外競技として開催される 「片山晋呉インビテーショナル ネスレ
日本マッチプレー選手権」、マッチプレーとしては 11年ぶりです。 (昨日からの続き)
マッチプレーは優勝争いに似ており、目の前の相手に勝つことが最優先であり、それは、優勝争いの
ような緊張感が 常に満ちている」 と片山晋呉プロは言います。 確かにエキサイティングですよネ。
1対1で 1ホールごとに勝敗を 決していくマッチプレーでは、ストロークプレーと違う “駆け引き” が
要求されます。 相手が厳しいライにあれば、自分はピンを 狙わず手堅くグリーンセンターを 狙ったり
逆に相手がピンそばに付けていれば、リスク承知で果敢にピンデッドを 攻めるという戦略が基本だと。
そんなに面白く楽しめるマッチプレーが、では なぜ、11年間も行なわれていなかったのでしょうネ。
日本プロゴルフマッチプレー選手権は、1975年~2003年まで29回 行なわれてきました。が、大会に出場
できるのは32人で、前回 の当大会優勝選手と、前年9月~当年8月までのツアー競技における
賞金獲得上位選手31人が出場できました。 今回の新マッチプレーも同じようになるようですヨ。
それならJGTOも絡んで やればいいのにネ。 JGTOは 今まで、乗り気でなかったのはクライマックスを
迎える最終日の決勝戦に2人しか残らないことが大きいようです。 テレビ中継の視聴率やギャラリー
動員を 考えたときに、外国人同士の決勝となったらどれだけの数字が期待できるか、懸念したようです。
最終日に多くの選手が18ホールを 消化するストロークプレーの方が好まれる、と聞いたことがあります。
そう言えば、 日本プロゴルフマッチプレー選手権の後半は、ディーン・ウィルソンやトッド・ハミルトンらの
優勝が目立ち、まぁ~ 日本人ファンとして観戦する方からしますと、面白くなかったかも知れません。
“グローバルな活躍を 目指すゴルファーを 支援する” という大会テーマのもと、スタートする 「片山晋呉
インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権」 ですが、ネスレ日本代表の高岡浩三氏は、「現在の
ツアーがアジアのツアーとして発展していければ、乗りやすいとは思うが、必ずしも日本のツアーから
海外へ行かなくてもいいと思う」 と、JGTOを 批判し無視しているようにも聞こえます。
また 片山晋呉プロは、「現役時代に自分の名前がついたトーナメントができるということは、非常に
感慨深い。 凄くワクワクしている」 と、青木功 / ジャンボ尾崎/ 中嶋常幸プロらを 差し置いて
舞い上がっている気がしますが、大丈夫なんでしょうかねぇ~
新マッチプレー選手権が、何を めざしているのか? なぜJGTOとは、一線を 画するのか? 選手たちも
分からないようです。 JGTOを 発足させた時の中心人物の倉本昌弘プロが、日本プロゴルフ協会の
会長に就任したり、どうも男子ツアーは バラバラのような気がしてなりません ・・・
今日は、私も何を 言いたいのか分からなくなりました。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
ややこしいことになっているのですねー。
ゴルフ界の発展よりも何やら蠢く胡散臭さが漂います。
或いは何も考えてないか(笑)
男子プロはあまり良くない状況に
これからなっていくのでしょうか?
面白いもので組織が腐っていくと自然に競技自体がつまらなくなって衰退していくようです。男子プロの試合は選手の人格の欠如もあって全くつまらない物になっています。
アジアでは、ゴルフの先進国なんですから、日本でゴタゴタしている場合ではありませんよね。