タイでゴルフ友達になりましょ。

ゴルフをしながらタイの豆知識・エピソードを発信するプログです。チョット得する、心が元気になる、そんなブログにしたいな?

日本の男子ツアーが1試合増えたのに なぜか ・・・

2014年04月10日 | タイのゴルフ、あれこれ
  
 今月初めに 今年の男子ツアーが もう 1試合増えることが、発表されましたネ。

ネスレの日本法人がスポンサーとなって、「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー
選手権」 を 9月12日 (金) ~ 14日 (日) に、静岡県の葛城ゴルフ倶楽部で開催するとしています。
冠している片山晋呉プロが 大会の発起人だとか … でも 余り 歓迎されていないようで、なぜ?

 

 同選手権は、32名の男子プロを 出場させ、国内賞金最高額に並ぶ優勝4,000万円を かけて
3日間のマッチプレーで争います。 優勝者には、グローバル チャレンジ サポートとして

1,000万円と、欧州ツアー 「ハッサン II 世トロフィー」 の出場権が与えられます。 
選手は、主催者による推薦で 昨年の賞金ランキングなどに準じて決定するとのことです。

どうやら、日本ゴルフツアー機構 (JGTO) と噛みあっていないようですネ。 ツアーが
増えることは選手も JGTOも 嬉しいはずなのに、双方とも疑問視を 持っていると ・・・

  

 同選手権は JGTOには組み込まれず、ツアー外競技として開催。 ネスレ代表の高岡浩三氏は
「JGTOがアジアの代表として発展していく可能性があれば 入りやすかったが、残念ながら 今の

日本の機構では可能性は低い。 常にグローバルに戦うことを 一つのテーマとして、この大会を
発展させていきたい」 とコメント。 毎年 継続して続けていく意向であることも語っていました。

 

「日本のゴルフ界を どうしたらいいのか?」 という片山晋呉プロの思いと、「日本の経済界を
どうしたらいいのか?」 というネスレの高岡浩三氏の思いが一致した、という報道が気になります。

片山晋呉プロは、「今あるトーナメントとは全く違うような試合になり、ここから若い選手もキッカケを
つかんでくれて、羽ばたいてくれればいい」 と言いますが、出場選手が32人と限定されると、結局
出場できる選手は決まってしまう。 これも 殆んどの選手が 「あっそう」 と素っ気ないのかもねぇ~

 

 実は、マッチプレーという試合形式は 2003年の 「日本プロマッチプレー選手権」 以来、11年間
行なわれていません。 「マッチプレーは、目の前の相手だけと勝負することで、ゴルフの一番の

良さが出る」 と、片山プロはその魅力を 語っています。 JGTOとして、無視された感じのようです。
また、現在の日本ツアーの中では最高賞金額となることも 面白くないんでしょうねぇ~

 もう少し、この話を 続けたいのですが、長くなりますので明日に続きます。   



「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです  


  タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト


最新の画像もっと見る

コメントを投稿