2017年の日本人の平均寿命は、男性は81.09歳、女性は87.26歳となり、毎年 微妙ですが延びています。
では健康寿命はどうでしょう。同年の日本人の健康寿命は、男性は72.14歳、女性は74.79歳。ご存知、
健康寿命とは 健康上の問題がない状態で日常生活が制限されることなく自立して生活できる年齢のこと。
「要支援や要介護状態にならずに生活できるのが何歳までか?」ということを表す数値でも
あります。平均寿命と健康寿命の差は男性が8.95歳、女性が12.47歳と女性の方が高いですネ。
男性で約9年、女性で約12年の開きがあるようです。健康寿命を平均寿命に近づける必要が
あります。更に健康寿命から今度は「ゴルフ寿命」を延ばさなくてはいけませんねぇ~
健康でもゴルフまではできない、という昔のゴルファーが、実に多くなったと聞きますからネ。
ゴルフは高齢者にとって、とても素晴らしいスポーツです。1歳でも長くゴルフ寿命を延ばしたいもの。
ところで以前、当ブログで90歳を超えてもエージシュートを達成している植杉乾蔵さん(熊本県在住)
のことを書いたことがあります。 71歳の時に初めてエージシュートを達成以来、エージシュートを
1,400回以上 達成しているといいますから、超スーパーシニアです。何とも羨ましいゴルファーです。
<植杉さんが1000回達成した時の写真>
さて、今日から女子ツアーの「サマンサタバサ レディース」が開催されますが、ここでは
スーパーシニア キャディが話題となっています。主催者推薦で出場権を獲得した浪崎由里子
プロ(39)のキャディがなんと、84歳のエージシューターでもある田中菊雄さんです、って。
ゴルフ歴は半世紀以上で、エージシュートは500回 近く達成しているといいます。 でも
キャディ歴はなく、今回が初めてだそうです。なんでも、浪崎プロがゴルフを教えている
生徒さんで、2年前くらいから知り合って、一緒にラウンドすることも多いと聞きます。
<浪崎プロと田中さん>
今回、浪崎プロが出場できることになり、知り合いの帯同キャディが 皆 予定があるということで
断られてしまったそうです。そんな中、“もし良かったら 是非 やりたい”と申し出て、お願いした
といいます。何とチャレンジ精神旺盛な田中さんでしょう。でも大丈夫かと、ちょっと心配ですネ。
ゴルファーとしては、年間220~230回ほどプレーし、エージシュートは500回 近く出していると、
いいます。 ゴルフ歴は35歳から始め、もうすぐ50年になるとか。これも羨ましいですねぇ~
<うしろ姿から察するに大丈夫でしょう>
しかし、84歳になっても常に挑戦する田中さんの姿勢も凄いですが、そんな思いを理解して
キャディに採用した浪崎プロも大した度胸の持ち主ですネ。 ツアーに挑戦するプロと、
キャディに挑戦するエージシューターの誕生です。 ギネスブックに載るかも知れませんヨ。
二人のタッグ姿にギャラリーは驚くかも知れません。 さぁ~ どこまで やれるか 楽しみです。
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